動画編集 2022.01.30(日)

目的別!Premiere Proが学べる動画編集スクール10選

 
動画編集ソフトを使えるようになりたい方は数多くいますが、その上でスクールに通うのは効率よくスキルを身につけることができておすすめです。
しかし、どのスクールが自分に合うのかわからないかもしれません。
 
そこで今回は、スクールを目的で選ぶべき理由や目的別でおすすめのスクールなどを紹介します。
スクールに通って動画編集のスキルを習得したい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
 

動画編集ソフトの中でもPremiere Proを学ぶ理由

 
動画編集ソフトはさまざまありますが、その中でもおすすめなのが「Premiere Pro」をです。
「Premiere Pro」はAdobe社による動画編集ソフトであり、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
 
動画編集ソフトの中で「Premiere Pro」を学ぶ理由としては、プロの利用者が多く現場でもメインのソフトとして活用されているためです。
事実、動画編集の求人情報には「Premiere Pro」のスキルを必須としているところが多く、他の動画編集ソフトを操作できても仕事を獲得できない恐れがあります。
 
プライベートで考えても「Premiere Pro」は魅力的であり、他のソフトと比べて機能性が豊富にそろっています。
ただ、その影響で初心者にとってはどこから始めれば良いのかわかりにくいため、効率よく学ぶ意味としてスクールに通うことを考えてみるのもおすすめです。
 

スクール選びは目的で選ぼう

 
スクールは数多くありますが、その判断基準としてスクールに通う目的が挙げられます。しかし、なぜ目的が判断基準となるのでしょうか。
 

なぜ目的でスクールを選んだほうが良いのか?

 
スクールを目的で選ぶ理由、それは各スクールによって目指すゴールが異なっているためです。
 
どのスクールも「Premiere Pro」が学べますが、目指すゴールによって具体的なカリキュラムが異なります。
例として動画クリエイターとしての独立をゴールとしている場合は、営業方法といったフリーランスとして欠かせないことも教えてくれます。
 

目的以外にスクール選びでチェックしておくべきこと

 
目的以外にスクール選びでチェックしておくべきポイントとしては、以下のことが挙げられます。
 
  •  費用
  •  受講期間
  •  受講場所(現地開催の場合)
  •  カリキュラム
 
動画編集スクールの料金は高額なものが多く、50万円以上かかるものもあります。
また、受講期間や受講場所もチェックしておくべきポイントで、短期間で集中的に教えるスクールやオンライン完結型のスクールなどもあります。
スクールによって特徴が異なるからこそ、複数のスクールを比較して選ぶのが良いでしょう。
 

副業・独立目的でPremiere Proを学びたい方向けのスクール

 
副業・フリーランスになる目的でPremiere Proを学びたい場合は、以下のスクールがおすすめです。
 
スクール名 受講期間 受講場所 費用
MOVA 1年間 東京・福岡 660,000円
MOOCRES 5ヶ月 東京・大阪・オンライン 660,000円
PLAYBACK 2ヶ月 東京・オンライン 110,000円
studio US 1年間 オンライン 55,000円〜
 

MOVA

 
「MOVA」は、動画クリエイターになれる学校として動画クリエイターに欠かせない全体的なスキルを教えてくれます。
ただ「Premiere Pro」の操作方法を教えるだけではなく、撮影スキルや案件の獲得方法なども学べます。
 
また、「MOVA」の場合は受講生のうちから案件に関わることが可能。
提案書や企画書の作成、動画の制作などを講師からサポートされつつチャレンジできます。
 
公式サイト:MOVA
 

MOOCRES

 
「MOOCRES」は、150日間の実践指導で動画クリエイターを育成しているスクールです。
少人数制ということもあって気軽に講師への質問が可能であり、講義中に疑問を残すことなく学べます。
 
その上、「MOOCRES」は受講中に必要なPCを実質無料で貸し出しています。
そのため、まだ動画編集向けのPCをそろえていない方でも受講することが可能です。
動画編集ではある程度スペックの高いPCが必要になるため、受講しながらどのようなPCなら自分に合うのか探してみると良いかもしれません。
 
公式サイト:MOOCRES
 

PLAYBACK

 
「PLAYBACK」の魅力は、なんといっても芸人やタレントの撮影素材を活用しながらスキルを習得できることです。
提供してくれるパフォーマーは「オズワルド」や「バイク川崎バイク」、「ジョイマン」などで知っている方もいるでしょう。
 
「PLAYBACK」の場合、「実写編集コース」と「モーション編集コース」の2種類で、「Premiere Pro」メインなら「実写編集コース」となります。
受講方法に関しては、現地で学ぶスタイルとオンラインで学ぶスタイルの2種類があります。
 
公式サイト:PLAYBACK
 

studio US

 
「studio US」は、未経験からプロへ目指すことを目標としたスクールです。
好きなタイミングで学習できるようになっており、数多くの動画教材で基礎的な操作方法から実践的なトレーニングなどができます。
 
「studio US」では、「Premiere Pro」以外に「Photoshop」や「Illustrator」などのソフトも学ぶことが可能。
「Photoshop」や「Illustrator」は動画編集で活用できるソフトであるため、さらに質の高い作品を制作できるようになります。
 
公式サイト:studio US
 

転職・就職目的でPremiere Proを学びたい方向けのスクール

 
動画編集のスキルは、独立したい方以外に転職や就職をしたい方にもおすすめのスキルです。
もし転職や就職目的ならば、以下のスクールで学んでみてはいかがでしょうか。
 
スクール名 受講期間 受講場所 費用
ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座 6ヶ月 各地の教室・オンライン 193,270円〜
(別途入会金11,000円が必要)
WinスクールPremiere Pro講座 2ヶ月 各地の教室・オンライン 120,560円
(別途入学金19,800円と教材費4,400円が必要)
 

ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座

「ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座」は、転職や就職、スキルアップなどの目的で動画編集のスキルを習得したい方にぴったりなスクールです。
その上、厚生労働省による教育訓練給付制度が利用可能で、受講料の20%が支給されます(上限は10万円)。
 
「ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座」では、自分のスタイルに合わせて学び方を選べます。
例として直接講師に教えてもらいたいのであれば、「通学クラス担任スタイル」がおすすめです。
 
 

WinスクールPremiere Pro講座

 
「WinスクールPremiere Pro講座」では、複数のコースが用意されています。
他のコースと一緒に学べるセットコースもあるため、目標や予算に合わせて考えてみると良いでしょう。
 
「WinスクールPremiere Pro講座」の場合、就職や転職に関するサポートもしています。
個別キャリアカウンセリングやオンラインセミナーなどを実施しているため、就職や転職に関する不安がある方にもおすすめです。
 
 

YouTube目的でPremiere Proを学びたい方向けのスクール

 
「Premiere Pro」が学べるスクールの中には、YouTube目的で学びたい方にぴったりなところもあります。それはどのようなところなのでしょうか。
 
スクール名 受講期間 受講場所 費用
Movie Hacks 無制限(買い切り) オンライン 69,800円
MOOV SCHOOL 最短2週間 オンライン 39,800円
TechAcademy動画編集コース 4週間〜 オンライン 174,900円〜
 

Movie Hacks

 
「Movie Hacks」はスクールというよりもオンライン講座ですが、YouTubeに特化した内容を用意しています。
買い切り型ということもあって期間の縛りはなく、それでいて無制限のサポートも用意されています。
 
また「Movie Hacks」では卒業すると、動画編集の仕事案内所に参加することが可能。
これは受講者特典であり、参加することで優先的に案件を案内してくれます。
 
公式サイト:MovieHacks
 

MOOV SCHOOL YouTuberデビューコース

 
「MOOV SCHOOL YouTuberデビューコース」は、期間と費用が魅力です。
最短2週間で「Premiere Pro」の基本操作やYouTubeへのアップロード方法などを学ぶことができ、費用も39,800円で非常にリーズナブルです。
 
「MOOV SCHOOL YouTuberデビューコース」の場合、予定に合わせて自由にカリキュラムを組み立てられます。
じっくり学びたい場合は2週間以上にすることも可能であるため、まずは無料カウンセリングで相談してみると良いでしょう。
 
 

TechAcademy動画編集コース

 
「TechAcademy動画編集コース」は、短期間で「Premiere Pro」が学べるスクールです。
パーソナルメンターがつくことから、独学で長続きしなかった方にもおすすめです。
 
また、週2回のマンツーマンメンタリングや毎日のチャットサポートなども用意されています。
サポートが魅力的なスクールであるため、挫折することなく「Premiere Pro」を操作できるようになりたい方にはぴったりなスクールではないでしょうか。
 
 

Premiere ProではなくAfter Effectsを学ぶのもおすすめ!

 
ここまで「Premiere Pro」を学ぶ理由やおすすめのスクールを紹介しましたが、「After Effects」を学ぶのもおすすめです。「Premiere Pro」をすでに学んだ人は、ネクストステップとして「AfterEffects」の技術を身につけて差別化を図りましょう。
 

そもそもAfter Effectsとは?

「After Effects」は、モーショングラフィックスや映像のデジタル合成などができるソフトです。

「Premiere Pro」と同じAdobe社のソフトであるため、連携して使うことも可能。
「Premiere Pro」に加えて「After Effects」のスキルを身につけることにより、作成する動画の幅が広がって動画クリエイターとしての市場価値アップにつながります。
 
ただし、「After Effects」を利用するのであれば、「Premiere Pro」よりもPCのスペックにこだわることが求められます。
「After Effects」は「Premiere Pro」と比べてレンダリングに時間がかかってしまい、エフェクトが多すぎるとデータが欠損してしまうこともあります。
もし「After Effects」を利用するのであれば、ハイスペックのPCで作業したほうが良いでしょう。
 

After Effectsを学べるスクール

 
もし「After Effects」を学びたいのであれば、「Chapter Two」がおすすめです。
「Chapter Two」は「After Effects」をメインにしたスクールです。
そのため、「Premiere Pro」よりも「After Effects」のスキルを習得したい方にぴったりです。
 
「Chapter Two」では、副業やフリーランスで自立できるクリエイターの育成を目指しています。
そのことから、「After Effects」のスキルを習得して稼げるようになりたい方に向いています。
 
その上、「Chapter Two」はビデオ型の学習スタイルということもあり、好きな時間で勉強することが可能。
週1回のリアルタイム講義や課題も含まれているため、ただビデオを見て学ぶだけではなく、実際に自分の頭や手を動かして「After Effects」のスキルを習得できます。
 

スクールに通ってPremiere Proをマスターしよう!

 
動画編集において「Premiere Pro」はおすすめのソフトであり、効率よく学べるスクールも数多くあります。
ただ、スクールによって設定しているゴールが異なっているため、「何のために動画編集スキルを身につけたいのか?」ということをハッキリさせた上で、スクールを選んでみることをおすすめします
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