動画の声を変える動画編集アプリ5選｜無料でボイチェン可能

インスタグラムやTikTok、YouTubeなどの動画で、声を変えた状態で発信をしているものがたくさんあります。

「自分も声を変えて動画を投稿したい」と思っているものの、声を変える方法が分からず困っているのではないでしょうか。

実は、動画編集アプリを使えば、動画の声を簡単に変更できます。

本記事では、無料でボイスチェンジできる動画編集アプリを5つご紹介します。

動画の声を変えるならボイスチェンジャーアプリを使おう

動画の声を変えるなら、ボイスチェンジャーアプリの利用をおすすめします。

そもそもボイスチェンジャーアプリとは、動画内の声を様々な声質に変換できるアプリ機能のことです。

特に難しい操作方法はなく、ボタン1つで好きな声に変更できます。

「声を変える」と一言で言っても、以下のように種類がたくさんあります。

声を変えられる動画編集アプリは、有料のものだけでなく無料のものもあり、お金をかけずに声を変えることも十分可能です。

動画の声を変えたい人は、ボイスチェンジャーアプリを使いましょう。

動画の声を変えるおすすめボイスチェンジャーアプリ5選

動画の声を変えるボイスチェンジャーアプリは数多くリリースされていますが、中でもおすすめなのは以下の5つです。

• VivaVideo
• PowerDirector
• CapCut
• 動画はむぅ
• Video Voice Changer FX

ただし、これらのボイスチェンジャーアプリには「できること」と「できないこと」があります。

自分がやりたい声の変更ができるボイスチェンジャーアプリを見つけてみてください。

では、各ボイスチェンジャーアプリの詳細を見ていきましょう。

VivaVideo

VivaVideoは、無料で動画編集ができるアプリです。
カットやテキスト挿入だけでなく、トリミングや背景変更、分割など、様々な編集ができます。

ボイスチェンジャー機能は音声編集以外全て無料で利用でき、非常に使い勝手が良いです。

ボイチェン機能に関しては、全部で以下の6種類が用意されています。

• 女声
• 男声
• トム猫
• 子供
• 宇宙人
• 老人

有料会員になれば、自分の声の音程を自由に調整できるようになります。

また、笑い声や動物の声といった効果音も動画内に入力可能で、VivaVideo1つで様々なボイチェンを楽しめます。

「ボイチェンと動画編集のどちらもやりたい」という場合は、VivaVideoを利用しておけば間違いないでしょう。

PowerDirector

PowerDirectorは、使用感の良さが特徴的な動画編集アプリです。

基礎的な動画編集は全ておこなえるほか、有料会員になればテンプレートを使えるようになり、動画作成の時短につながります。

ボイスチェンジャー機能も充実しており、音声変更機能以外を利用できます。

音量調整は細かくでき、音声だけでなく追加したBGMやエフェクトも変更可能です。

ボイチェン機能は男声や女声、アヒル、シマリスなどがあり、そこからフェードアウトやフェードインの設定もできます。

有料版もありますが、無料版でもボイスチェンジャーアプリとして非常に使えます。

「動画編集をメインで、たまにボイチェン機能を使って遊びたい」という人は、PowerDirectorを利用するといいでしょう。

CapCut

CapCutは、機能の数が控えめな分、ボイチェン機能に優れた動画編集アプリです。

ボイチェン数は「電池切れ」「シンセサイザー」「メガホン」など計16種類もあり、他のボイスチェンジャーアプリの比ではありません。

もちろん、基本的な動画編集も可能です。
CapCutで声を変えつつ、カット編集やテキスト挿入、背景削除などができます。

「数多くの声質を変えられる動画編集アプリがいい」「ボイチェンのついでに簡単な動画編集もしたい」という人は、ボイチェン機能と編集機能が充実しているCapCutが最適でしょう。

動画はむぅ

動画はむぅは、時間制限なしで編集できる特徴のある動画編集アプリです。

ボイスチェンジャー機能は豊富で、音声変更以外全て利用できます。

また、動画の声だけでなく音楽も同じように編集でき、「ゆっくり棒読みトーク」と連動すればアプリ内で作成した音声の編集も可能です。

「そこまでこだわらず、簡単に動画の声を変えたい」という人は、この動画編集アプリの利用をおすすめします。

ただ、それぞれできる範囲が少なめです。
例えば、声の音程と速さは3段階しか選べず、ボイチェン機能は2種類しかありません。

Video Voice Changer FX

Video Voice Changer FXは、Androidのみ利用できる動画編集アプリです。

機能面はあまり揃っていないものの、ボイチェン機能は優秀で珍しい声に変えられます。

例えば、ヘリウムガスやエコーはもちろん、リスやロボット、悪魔など、他のボイスチェンジャーアプリにはないような声に変更可能です。

ただし、かわいい声は収録されていない点に注意しましょう。

「珍しい声に変えて面白い動画にしたい」というAndroidユーザーは、この動画編集アプリの利用をおすすめします。

インスタリールで動画の声を変える機能が追加！

インスタグラムのアップデートにて、インスタリールで動画の声を変える機能が追加されました。

インスタリールで利用できるボイチェン機能は、「ヘリウム」「巨人」「ボーカリスト」「アナウンサー」「ロボット」の計5種類です。

ボイチェン機能の利用方法は、以下の手順と簡単にできます。

1. リール動画を作成して「次へ」をタップする
2. 音楽マークをタップする
3. カメラ音源の「編集」をタップする
4. 好きな声に変えて「完了」をタップする

また、10種類程度のサウンドエフェクトもあります。

インスタリールに投稿する動画の声を変えたい場合は、インスタリールの機能を利用するのも1つの手です。

ただ、対応しているのはインスタリールだけで、ストーリーにボイチェン機能はない点に注意しましょう。

ボイスチェンジャーアプリで声を変えるメリット

ボイスチェンジャーアプリで声を変えるメリットは、主に以下の3つです。

• 動画が面白くなる
• 身バレ防止につながる
• 自分の不快な声を変更できる

では、詳細を順に見ていきましょう。

動画が面白くなる

ボイスチェンジャーアプリで声を変えるメリットと言えば、やはり動画が面白くなることでしょう。

テレビでよくあるモザイク音声を使えば事情聴取をしているような映像を作れますし、ロボットのような喋り方をロボット声にすれば本物のロボットみたいになります。

このように、ボイスチェンジャーアプリの使い方1つで、動画のクオリティがより高まります。

面白い動画を作りたい人は、ボイスチェンジャーアプリの利用を検討してみましょう。

身バレ防止につながる

ボイスチェンジャーアプリで声を変えることで、身バレ防止につながるメリットもあります。

声で身バレする可能性は低いものの、友人や家族が聞くとバレる可能性は十分考えられます。

特に、顔を隠してインスタグラマーやティックトッカーなどとして活動している場合は、少しでもバレる危険性を回避したいはずです。

そのようなときにボイスチェンジャーアプリを使えば、自分の声をかえて身バレを防ぎやすくなります。

自分の不快な声を変更できる

人によっては、自分の声を不快に感じている場合もあるでしょう。

そんときは、ボイスチェンジャーアプリの出番です。
好きな声に変えさえすれば、自分の声が全く気にならなくなります。

それだけでなく、他人との差別化を図れて動画が盛り上がる可能性もあります。

「インスタグラマーやティックトッカーとして活動したいけど、自分の声が不快でどうにかしたい」という人は、ぜひボイスチェンジャーアプリを試してみてください。

ボイスチェンジャーアプリで声を変えるデメリット

ボイスチェンジャーアプリで声を変えるときは、以下のデメリットがあることを把握しておきましょう。

• 声の調整が難しい
• 無料版だと機能が少し制限される

声の調整が難しい

ボイスチェンジャーアプリは簡単に声を変えられて便利ですが、変更できるだけで声自体の調整は難しいです。

例えばロボット声にした場合、ロボット感を抑えたりさらに出したりできません。

「ボイスチェンジャーアプリは声を変えるだけのアプリ」ということを理解したうえで利用しましょう。

もう少し細かい調整をしたい場合は、有料の動画編集ソフトを使ってください。

無料版だと機能が少し制限される

ボイスチェンジャーアプリは基本無料で利用でき、インストールさえすれば誰でも声を変えられます。

しかし、無料版はボイスチェンジャーアプリの機能が少し制限されます。

具体的には、「一部のボイチェン機能が使えなくなる」「テンプレートが利用できなくなる」などです。

無料版でも声を変更できますが、より快適に利用したい場合は有料版の購入を検討しましょう。

ボイスチェンジャーアプリで動画の声を変えて楽しもう

今回は、無料でボイチェンできるおすすめ動画編集アプリをご紹介しました。

本記事で紹介したボイスチェンジャーアプリは、以下の5つです。

声の調整が少し難しいですが、身バレ防止につながったり自分の不快な声を変更できたりと、様々なメリットがあります。

ボイスチェンジャーアプリで動画を編集すれば、誰でも簡単に自分の声を変えられます。

気になったボイスチェンジャーアプリを使って、一度自分の声を変えて遊んでみましょう。

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