動画編集 2022.06.25(土)

動画クリエイターになりたい方必見!おすすめの動画講座10選

近年、動画の需要が高まったことにより、多くの動画クリエイターが活躍しています。
そのことから、「自分も動画クリエイターになりたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回は、動画クリエイターに必要なスキルや目指したい方におすすめの講座を解説します。
動画クリエイターになりたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
 

動画クリエイターに必要なスキルとは?

動画クリエイターに必要なスキルとして、次の6つが挙げられます。
 
  • 動画編集スキル
  • 動画撮影スキル
  • 企画立案スキル
  • コミュニケーションスキル
  • マネジメントスキル
  • 集中力
 
それぞれどのようなものなのか、1つずつ見ていきましょう。
 

動画編集スキル

 
1つ目は、動画編集スキルです。
撮影した映像や画像をつなぎ合わせて加工を行い、視聴者にとって魅力的な動画に編集していくスキルです。
動画クリエイターとして活躍したい場合は、カット編集やBGMの追加といった基礎的なテクニックだけでなく、エフェクトを使いこなした応用スキルまで身につける必要があります。
モーショングラフィックスやアニメーションなどのスキルや、料理動画に特化した動画編集などの得意分野を持ち他のクリエイターと差別化できると、仕事も受注しやすくなります
 

動画撮影スキル

 
2つ目は、動画撮影スキルです。
動画クリエイターとして活動するのであれば、撮影スキルも重要です。
動画編集だけでなく、撮影まで請け負う案件を引き受けられるようになると、仕事の幅がグッと広がります。
また、撮影のアングルや構図を理解しておくことで、動画編集の際により効果的な見せ方ができるようになります。また、撮影対象やシチュエーションなどで撮影方法も変わってきます。そのため、さまざまな状況を想定した動画撮影スキルを習得していく必要があります。
 

企画立案スキル

 
3つ目は、企画立案スキルです。
企画立案スキルとは、動画の目的は何か、効果的に伝えるためにはどのような動画構成にすべきかをディレクションする能力です。動画制作の成功を決めるのは「動画を通じてメッセージをどのように伝えるか」を企画することです。いかにハイレベルなスキルで作り上げた動画であっても、動画の目的や伝えたいメッセージが伝わらなければ意味がありません。大規模な制作プロジェクトに企画段階から携わるなど、企画立案スキルが高ければ、動画クリエイターとしての活躍の可能性が広がります。
 

コミュニケーションスキル

 
4つ目は、コミュニケーションスキルです。
動画クリエイターとして仕事していく以上、コミュニケーションは重要です。
特に案件を獲得するためには営業が必要となるため、コミュニケーション能力が高い人ほど案件も獲得しやすくなるでしょう。
 
また、コミュニケーションスキルは依頼主との関係性を築く上でも大切です。
コミュニケーションの齟齬が生まれると、依頼主が望むものと異なるアウトプットを出してしまい、その後のリカバリーが大変になってしまいます。仕事を進める前にコミュニケーションを丁寧にとることで、依頼主が望んでいる作品を作りやすくなる上に、信頼してもらいやすくなります。
 

マネジメントスキル

 
5つ目は、マネジメントスキルです。
作る動画によっては、カメラマンや演者などさまざまな人が関わる場合があります。
その際に全体の流れを把握するスキルが求められます
 
ただし、このスキルは最初から持つ必要はありません。初心者の場合は他のスキルを優先すべきです。
一方でディレクターとしても活躍したい動画クリエイターの場合は、マネジメントスキルが必須となります。
 

集中力

 
6つ目は、集中力です。
動画編集は細かいところまでこだわって作業していく作業です。
大雑把に作ってしまうと、作品のクオリティが下がってしまい、依頼主にとっては損してしまうことになります。
 
細かいところまでこだわるためには、集中力が必要です
ただ、動画編集が好きな人にとっては集中力を意識しなくても、時間を忘れるほど作業に取り組んでしまうかもしれません。
その際は、定期的に休憩を挟むようにしましょう。
そうすることで集中力が切れにくくなる上に、休憩を挟むことでこれまで気づかなかったミスに気づくかもしれません。
 

動画クリエイターを目指せる講座を選ぶ際のポイント

動画クリエイターを目指すのであれば、効率よくスキルを習得できる講座を利用するのがおすすめです。
ただ、「Chapter Two」や「MOVA」などさまざまな講座があるため、どれが良いのかわからないかもしれません。
 
そこでいきなり講座を紹介するため、選ぶ際のポイントを紹介します。
ポイントを知っておくことで、自分に合った講座が見つけやすくなります。
 

受講方法は2種類

 
動画クリエイター講座は、現地で学ぶ方法とオンラインで学ぶ方法の2種類にわかれています
現地で学ぶ方法の場合、直接講師から教えてもらえる上に、撮影といったことを実戦形式で習得できます。
 
しかし、現地まで行く必要があるため、会場まで遠い場所に住んでいる方にとっては厳しいかもしれません。
基本的に現地で教えるタイプの講座は、東京や大阪など主要都市で開催されます。
そのため、地方に住んでいる方にとってはアクセスが大変で諦めてしまうかもしれません。
 
もしアクセスが問題ならば、オンラインで学ぶ方法がおすすめです。
オンラインのメリットはどこからでも受講できることです。
地方に住んでいる方でも動画クリエイターを目指すことができる上に、会場まで行かないからこそ交通費を抑えられます。
 
一方、実戦形式でスキルを習得できないというデメリットもあります。
特に撮影スキルは実戦形式で学んだほうが良いため、そこまで習得したい場合には現地で学ぶタイプの講座がおすすめです。
 

動画クリエイターを目指す目的に合わせて選ぶのがおすすめ

 
動画クリエイター講座はそれぞれカリキュラムが異なるため、どのような動画クリエイターになりたいのか考えた上で選ぶのがおすすめです。
目指す目的に合わせて選ぶことで、ミスマッチを防げます。
 
例えば撮影まで可能な動画クリエイターを目指すならば、撮影に関するカリキュラムが含まれている講座を選ぶのが良いでしょう。
また、講座によって教えるソフトが異なる場合があり、Premiere ProだけのところもあればAfter Effectsといった他のソフトも教えるところもあります。
 

受講費用も忘れずに確認!

 
どの講座もお金がかかるため、必ず受講費用も確認しましょう。
基本的にはオンラインで学習できる講座が現地で学べる講座よりも安いため、少しでも安くしたいのであればオンラインで学ぶタイプがおすすめです。
 

動画クリエイターを目指せるおすすめの講座10選

 
最後に、動画クリエイターを目指せるおすすめの講座を10個ピックアップして紹介します。
それぞれ特徴や費用が異なるため、そこまで把握した上で受講するようにしましょう
 

1. Chapter Two

 
さまざまある講座の中でも、特におすすめしたいのが「Chapter Two」です。
「Chapter Two」は、動画クリエイターとしての実務から営業スキルまで学ぶことができ、自立できる動画クリエイターを目指せます
そのことから、フリーランスとして活動したい方にぴったりです。
 
「Chapter Two」の場合、「AE特化コース」と「通学コース」の2種類があります。
「AE特化コース」はAfter Effectsをメインにしたコースで、教室に通いながら企画や撮影、編集などを学んでいきます。
 
「Chapter Two」の魅力としては、しっかりと営業スキルを教えてくれるところが挙げられます。
動画クリエイターとして自立するためには、営業が欠かせません。
しかし、講座によっては営業スキルに関するカリキュラムが少ない場合があります。
「Chapter Two」の場合はメールでの営業方法や商談の進め方などを教えてくれるため、しっかりと営業力を持った動画クリエイターを目指せます。
 
 

2. Studio US

 
「Studio US」は、未経験からプロの動画クリエイターを目指せる講座です。
ソフトの使い方も1から丁寧に教えてくれるため、「まったく動画編集ソフトなんて触ったことないんだけど……」といった方でも問題ありません。
 
その上、「Studio US」では常時講師がチャットで対応してくれます。
わからないところをそのまま放置してしまうようなことを防ぐことができ、疑問を抱えたまま受講するといったことをしなくて済みます。
 
「Studio US」で学べるソフトは幅広く、Premiere Pro以外にAfter EffectsやPhotoshopなども学ぶことが可能
動画教材を用いたオンライン講座ということもあって、自分の好きな時間に学べるということも、「Studio US」の魅力的なポイントです。
 
 

3. デジタルハリウッド by LIG ネット動画ディレクター専攻

 
「デジタルハリウッド by LIG ネット動画ディレクター専攻」では、プロの動画クリエイターには欠かせない基礎が身につくカリキュラムを設けています。
その上、シナリオライティングやネット動画マーケティングなども勉強でき、ディレクターとしても活躍してみたい方におすすめです。
 
「デジタルハリウッド by LIG ネット動画ディレクター専攻」でも「Studio US」同様、Premiere Pro以外にAfter EffectsやPhotoshopなどが学べます。
YouTube動画やモーショングラフィックスなど、さまざまな動画制作にチャレンジできます。
 
その上、「デジタルハリウッド by LIG ネット動画ディレクター専攻」ではトレーナーによる個別指導を実施
一人ひとりに合わせて、個別のフォローやレビューを行っています。
また、卒業生コミュニティも用意されており、卒業した後でも学べる環境が整っています。
 
 

4. ヒューマンアカデミー 動画クリエイター講座

 
「ヒューマンアカデミー 動画クリエイター講座」では、転職や副業などさまざまな理由で動画クリエイターを目指す方におすすめの講座です。
受講前から受講後まで専任カウンセラーがサポートし、受講する前のカウンセリングやその後の就活・転職に関するサポートもしてくれます。
 
「ヒューマンアカデミー 動画クリエイター講座」はオンラインで学ぶスタイルと現地で学ぶスタイル、そして双方をブレンドしたスタイルの3種類を用意。
自分のライフスタイルに合わせた方法で学習できます。
 
コースに関しては3種類あり、「動画クリエイターコース」と「動画クリエイター総合コース」、「Web動画クリエイターコース」の3つに分かれます。
それぞれ内容が異なっており、例として「Web動画クリエイターコース」の場合は動画編集と簡単なWeb制作スキルも学べるコースです。
 
 

5. デジハリ・オンラインスクール 動画クリエイター講座

 
「デジハリ・オンラインスクール 動画クリエイター講座」では、半年後に仕事が獲得できる動画クリエイターになれるためのスキルが学べます
動画制作のスキルはもちろんのこと、企画の立て方や就職のコツなども学べるカリキュラムが用意されています。
 
「デジハリ・オンラインスクール 動画クリエイター講座」でも講師に対して、いつでも質問することが可能。
授業中に作った動画は添削してもらえるため、ハイレベルなスキルが習得しやすくなっています。
 
「デジハリ・オンラインスクール 動画クリエイター講座」の場合は、卒業後のサポートも実施。
具体的には卒業生向けにフリーランス案件を紹介したり、キャリアセンターが就活・転職をサポートしたりなどが挙げられます。
 
 

6. CREATORS JAPAN Premiere Pro講座

 
「CREATORS JAPAN Premiere Pro講座」では、最短2週間で動画編集をマスターできる講座です。
そのため、短期間でスキルを習得したい方におすすめです。
 
「CREATORS JAPAN Premiere Pro講座」の場合は動画コンテンツでの学習以外に、書籍のように記事を読みながら学習することが可能。
外出先で動画視聴によるデータ通信の消費を防げるため、通勤通学のスキマ時間を活用して勉強できます。
 
また、「CREATORS JAPAN Premiere Pro講座」ではオンラインサロンを設けています。
オンラインサロンではチャットでのサポートや課題の添削などを実施。Zoomを用いたライブ授業や交流会も行っています。
 
 

7. PLAYBACK

 
「PLAYBACK」では「実写編集コース」と「モーション編集コース」の2種類を用意。
目的に応じてコースを選ぶことが可能で、理想的な動画クリエイターを目指せます。
 
また、「PLAYBACK」における最大の魅力として、プロのパフォーマーの撮影素材をもとにして、スキルを習得できるということが挙げられます。
オズワルドやバイク川崎バイク、ジョイマンといった有名芸人も協力しており、「PLAYBACK」ならではの魅力的なポイントです。
 
「PLAYBACK」の場合、卒業した後に運営会社やオフィシャルサポーターから仕事のオファーが来る可能性があります。その上、他の講座と同じく、卒業生同士が交流できるコミュニティも用意されています。
 
 

8. MOOCRES

 
「MOOCRES」はAfter Effectsをメインに扱う講座であり、実戦形式でスキルが学べるようになっています
受講中から案件にチャレンジすることも可能であり、積極的に取り組む人ほど動画クリエイターとして成功しやすくなるでしょう。
 
「MOOCRES」の場合は現地で学ぶスタイルとなっており、プロの動画クリエイター講師からリアルタイムで教えてもらえます。
未経験者でも問題なく、実際に「MOOCRES」の生徒の9割ほどが未経験者から始めています。
 
その上、「MOOCRES」の場合はスキルを学ぶ上で欠かせないPCを実質無料でレンタルすることが可能。
PCを持っていない方でも、問題なく受講できます。
 
 

9. MOVA

 
「MOVA」は、フリーランスの動画クリエイターを目指せるようなカリキュラムがそろう講座であり、「MOOCRES」と同じく受講中から案件に取り組むこともできます。
期間は12ヶ月で、現地で学ぶスタイルです。
 
「MOVA」も実戦形式で学ぶことが可能で、動画編集以外に撮影や企画の立て方なども学べます
少人数の授業でチームによる作品作りもあることから、同じ志を持つ仲間を見つけることもできます。
 
「MOVA」の場合は約8割の人が未経験から動画クリエイターを目指しており、初めて動画制作を行う方でも問題ありません。
気になる方は、一度無料相談会に参加してみるのが良いでしょう。
 
 

10. DMM WEBCAMP 動画クリエイターコース

 
「DMM WEBCAMP 動画クリエイターコース」では、動画制作における一連の流れを習得し、きちんと活かせるスキルを持つ動画クリエイターを目指せるようになっています。
週2回メンタリングが設けられており、定期的に自分の悩みを相談できます。
 
「DMM WEBCAMP 動画クリエイターコース」でも毎日相談できるチャットサポートが設けられており、気になったことをすぐに質問することが可能。
学習中に出される課題に対するレビューにも対応してくれます。
 
「DMM WEBCAMP 動画クリエイターコース」の場合は専用のシステムを導入することにより、学習の進捗が把握しやすくなっています
自分がどのくらい学んだのかわかるため、モチベーションが落ちてしまうことも防げるでしょう。
 
 

自分の目的に合う講座で動画クリエイターを目指そう!

今回は、動画クリエイターに必要なスキルや目指したい方におすすめの講座などを紹介しました
動画クリエイターとして活躍するためには複数のスキルが必要になります。
ただ、それらを学べる講座が複数あるため、自分に合ったところを選んで学んでみてはいかがでしょうか。
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