動画編集 2022.02.27(日)

動画編集の練習はYouTubeがおすすめ!5つの理由

YouTuberの登場や副業ブームなどにより、動画編集は多くの方から注目を集めています。
そのことから、初めて動画編集をする方にとっては練習して上手くなりたいと考えている方もいるでしょう。
もしそうであるならば、YouTubeを始めてみてはいかがでしょうか。
 
この記事では、動画編集の練習でYouTubeを始めるのがおすすめである理由や練習方法などを紹介します。
動画編集の練習方法に悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
 

なぜ動画編集の練習でYouTubeを始めるのがおすすめ?

 
「なんで動画編集の練習としてYouTubeを始める必要があるの?」と思うかもしれませんが、YouTubeを活用した動画編集の練習を勧めるのには以下のような理由があるためです
 
  • 人に見せることを意識して作れるようになるため
  • 動画編集だけではなく撮影方法や字幕なども学べるため
  • 自分の好きなことをテーマにできるため
  • どのような見せ方だと視聴者に喜んでもらえるのか把握できるため
  • 実績として活用できるため
 
それぞれどのような理由なのか、1つずつ見ていきましょう。
 

理由①人に見せることを意識して作れるようになるため

 
1つ目の理由は、人に見せることを意識して作れるようになるためです。
そもそも動画は、誰かに見せてこその作品です。一人で黙々と練習しても、本当にその練習が効果的なものなのか判断できません。
 
しかし、動画をYouTubeにアップロードすると考えると、人に見せることを意識して作れるようになります。
どのような編集や演出なら最後まで見てもらえるようになるのか考えられるようになるため、動画編集のスキルだけではなく動画の作る上での考え方を高めることも可能です。
 
これから動画編集で稼いでいきたいのであれば、クライアントが求めていることを汲み取った作業が求められます。
だからこそ、YouTubeを活用して視聴者が求めていることを汲み取った編集を心がけていきましょう。
 

理由②動画編集だけではなく撮影方法や動画の構成なども学べるため

 
2つ目の理由は、撮影方法や動画の構成なども学べることです。
動画編集を仕事とする際、編集さえできれば良いというのはあまりおすすめしない考え方です。
YouTubeに動画をアップロードする際には、編集だけではなく撮影スキルや動画の構成を考えるスキルなども求められます
撮影スキルや動画の構成を考えるスキルは動画クリエイターになる上では持っておきたいスキルであり、さらに質の高い動画クリエイターを目指せるようになるでしょう。
 
特に撮影スキルを磨くのはおすすめであり、クライアントとしてもまとめて依頼しやすくなります。
自分が撮影するからこそ最初から最後まで自分が決めた設計図通りに進めることができ、作業効率も高まるでしょう。
 

理由③自分の好きなことを動画のテーマにできるため

 
3つ目の理由は、自分の好きなことを動画のテーマにできるためです。
自分の好きなことを使って動画編集の練習ができるため、難しいものでも楽しく取り組めるでしょう。
初めて何かをする上では楽しむことも重要になるため、もし動画編集を始めるなら自分の好きなことに関連した動画を作ってYouTubeに投稿してみましょう。
 

理由④どのような見せ方だと視聴者に喜んでもらえるのか把握できるため

 
4つ目の理由は、どのような見せ方だと視聴者に喜んでもらえるのか把握できるためです。
YouTubeでは評価機能やコメント機能などで、投稿した動画が視聴者に喜んでもらえているのかどうか判断できます。
客観的に判断できるからこそ、視聴者に喜んでもらえる編集スキルを磨けます。
 
動画はただ作ってみてもらうだけではなく、その上で何らかの行動をしてもらうことも求められるものです。
もし視聴者のことを考えて編集スキルを持っていれば、クライアントから喜んでもらえるでしょう。
 

理由⑤実績として活用できるため

 
5つ目の理由は、実績として活用できるためです。
初心者の場合、実績がないからこそ思うように案件を獲得できないかもしれません。
しかし、YouTubeに動画を投稿するとそれが実績となるため、初心者でも案件を獲得しやすくなります。
 
自分で作って投稿した動画を持っているというのは非常に大切なことであり、どんなときでも実績として公開できます。
クライアントから頼まれて作った動画だと契約上の問題で実績として使えない場合があるため、そういった意味でも自分で作った動画をYouTubeに投稿するのはおすすめなのです。
 

制作した動画をYouTubeに投稿する方法

 
動画をYouTubeに投稿する方法は簡単で、以下の流れで行います。
 
STEP1:YouTubeにログインする

画像出典:YouTube

STEP2:上記画像の赤丸で囲まれている部分をクリックし、「動画をアップロード」を選択
STEP3:投稿したい動画をドラッグアンドドロップ
STEP4:プライバシーや説明など細かい部分を設定する
STEP5:アップロードが100%になれば投稿完了
 

動画編集の練習用素材はフリーサイトで探そう

 
動画編集の練習には素材がかかせないものであり、取り扱うテーマによっては自分で撮影するのが困難な場合もあるでしょう。
その際は、著作権がフリーの素材がそろうサイトで探してみるのがおすすめです。
 

O-DAN

 
画像を動画に取り入れる場合には、「O-DAN」がおすすめです。
「O-DAN」は「Unsplash」や「Pixabay」など、さまざまなサイトを横断検索できるサービスです。
複数のサイトをまとめて検索できるからこそ、効率よく欲しい画像を探せます。
 

Pexels

 
動画の場合は、「Pexels」で調べてみましょう。
Webサイトやプロモーションビデオなどで使える無料の動画素材が豊富にそろっており、それでいて質も高いことが魅力的です。
探し方も簡単で、トップページの検索欄にキーワードを入力して調べるだけ。
検索結果に表示された動画は、ダウンロードする前に再生することも可能です。
 

DOVA-SYNDROME

 
動画を作る上ではBGMも欠かせません。
著作権フリーのBGMをダウンロードできるサイトは複数ありますが、その中でもおすすめなのが「DOVA-SYNDROME」です。
豊富なBGMやSE素材を用意しており、BGMに関しては10,000曲以上もあります。
MP3形式でダウンロードでき、新着順やダウンロード数順などで調べることもできます。
 

動画編集の練習方法

 
YouTubeに動画を投稿することが動画編集のスキル向上につながると紹介しましたが、基礎的な部分を習得するための練習はどうすれば良いのでしょうか。
もし初めて動画編集をするのであれば、いきなり動画を投稿せず、以下のことから始めてみましょう。
 

初心者は各動画ソフトのチュートリアルで学ぶ

 
動画編集ソフトによっては、初心者向けにチュートリアルを用意しています。
そのため、まずは各動画ソフトのチュートリアルに従って勉強していきましょう
 
例として「Wondershare Filmora」の場合、チュートリアル動画を数多く公開しています。
動画だからこそ真似して手を動かすことで習得でき、効率よく勉強できます。
その上、中級者向けのテクニック紹介動画もあり、脱初心者を目指したいときやさらに動画のクオリティを高めたいときにも活用できる存在です。
 

基本操作を覚える

 
動画編集ソフトを扱えるようになるためには、カットやテロップの挿入など基本的な操作を覚えることが大切です。
もちろん、これら基本的な操作は上記で述べたようにチュートリアルを参考にすれば効率よく習得できます。
ただ、基本操作はソフトによって同じ機能なのに操作方法が異なる場合があるため、コレまでのソフトから別のソフトへ切り替える際にもチェックしておくべきポイントです。
 

ショートカットキーを覚える

 
効率よくスピーディーに作業するなら、ショートカットキーを覚えておきましょう。
ショートカットを覚えているかどうかで、作業スピードも変わります。
特に動画編集は1つの作品ができあがるまでに時間がかかるものだからこそ、ショートカットキーを覚えておくのがおすすめです。
なお、ショートカットキーはソフトによって変更することも可能です。
 

本やYouTubeの内容を真似して動画を作る

 
動画編集のスキルを高めるためには、自分の手で動かすことが必要不可欠です。
だからこそ、本やYouTubeなどで動画編集に関して勉強したら、できる限りすぐに真似してみましょう
最初は思うようにできないかもしれませんが、動画編集を続けていくことで段々と作業も慣れていきます。
 
動画編集は、ただ専門用語やスキルを暗記すれば上手くなるわけではありません。
実際に自分の手で操作してこそ上手くなるものであるため、ずっと本やYouTubeなどでインプットするのではなく、アウトプットもしながらインプットしていきましょう。
 

動画編集を練習する上でのポイント

 
動画編集の練習は、闇雲にしても意味がありません。
効果的に学ぶためにも、以下のポイントを踏まえて取り組んでみましょう。
 

ゴールから逆算する形で練習する内容を決める

 
動画を編集する際は、いきなり取り組まずにゴールを考えることが始めましょう。
例えば新商品の紹介動画を作る際、ゴールは「動画を見た視聴者が新商品を購入する」となるでしょう。
ゴールがわかっていれば、そこから逆算する形で編集内容や必要な動画などを判断できます。
この考え方はどんな動画でも必要になるため、練習の段階で心がけるようにしましょう。
 

「最後まで見たくなる動画」を心がける

 
動画は最後まで視聴者に見てもらうことが大切です。
なぜなら、最後まで見てもらわないと最後まで視聴者に情報を伝えられないためです。
だからこそ、最後まで見たくなる動画を心がけて編集しましょう
具体的には、動画のテンポを考えたり無駄なシーンをカットしたりなどが挙げられます。
 

第三者に作ったものを見てもらうことも大切

 
別の項目でも紹介したように、動画は誰かに見せてこそのものです。
そのため、練習で作った作品は誰かに見てもらうことをおすすめします
特にYouTubeは不特定多数の人に見てもらえる上に評価が目に見えてわかるため、自分に足りないスキルや良かった演出などを把握しやすくなります。
 

動画編集のスキルを効率よく取得したいならスクールがおすすめ

 
動画編集のスキルは独学で習得できるものですが、効率よく学びたいならスクールへ通うのもおすすめです。
最後の項目ではスクールに通うメリットや通う際にチェックしておきたいことなどを紹介しているので、ぜひここまで読んでみてください。
 

スクールに通うメリット

 
スクールに通うメリットはさまざまありますが、主なものを1つ挙げると直接プロから教えてもらえることです。
スクールによっては現役で活躍しているプロの動画クリエイターが講師の場合もあり、これまでの経験で培ってきたスキルや知識などを教えてくれます。
また、動画編集だけではなく、仕事の獲得方法といったような独立するためのことが学べるのもスクールに通うメリットです。
 

スクールを選ぶ際にチェックしておきたいこと

 
スクールを選ぶ際には、まず費用をチェックしましょう。
基本的に動画編集スクールは高額なものが多く、数十万円かかるところもあります。
気軽に支払えるものではないため、自分の予算内で支払えるかどうかチェックする必要があります。
 
また、そのスクールが目指している方向も確認しておきましょう。
スクールによってフリーランスを目指す方向けや転職・就職向けなど、方向性が異なります。
そのため、自分が動画編集を学んでどうなりたいのか考えた上で、その目標に合致するスクールを選ぶようにしましょう。
 

After Effectsを学ぶならChapter Twoへ

 
動画編集スクールは数多くありますが、もし「After Effects」を学びたいなら「Chapter Two」がおすすめです。
「Chapter Two」はモーショングラフィックスやタイトル制作などができる「After Effects」をメインにしたスクールであり、一般的な動画編集スクールとは少し違います。
ただ、「After Effects」をメインとしたスクールは少なく、モーショングラフィックスに興味がある方にはおすすめのスクールです。
 
「Chapter Two」では、制作するスキルと案件を獲得するスキルを習得することが可能。
副業やフリーランスとして自立できる動画クリエイターを育成しているスクールであるため、動画に関するスキルで生活していきたい方にも向いています。
 

動画編集の練習はYouTubeを活用しよう

 
今回は、動画編集の練習でYouTubeを始めるのがおすすめである理由や練習方法などを紹介しました。
動画編集の練習でYouTubeを始めることにより、スキルの向上だけではなく、視聴者のことを考えた編集の心構えを習得できるようになります。
だからこそ、もしこれから動画編集を始めるのであれば、ぜひYouTubeを始めることも検討してみましょう。
 
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