ロゴなしで使える動画編集ソフト。無料で高機能なソフト8選!

「動画ソフトを使ってみたけれどロゴが入っていて困る」
「無料でたくさん使えてロゴが入らない動画編集ソフトがほしい」
ロゴが入ってしまうと、せっかく編集したオリジナル動画なのに残念に思ってしまいます。
有料の動画編集ソフトであれば解決する問題ですが、できるだけ無料で済ませたいですよね。
今回の記事では、ロゴが入らないおすすめの無料の動画編集ソフトを厳選しました。
納得のいく動画が作れること、間違いなしです。
目次
知っておこう「ウォーターマーク」のこと
ロゴと呼ばれているものは、正式名称では「ウォーターマーク」といいます。「ウォーターマーク」は動画や画像の端に、半透明で編集したソフトを記すマークのことです。
なぜ「ウォーターマーク」が必要になるのでしょうか。
これはコンテンツ保護を目的にしています。
公開したデジタルコンテンツ(動画や画像)を勝手に使われないためのものです。
第三者が無断で再公開したり、転用したりすることを防ぐことができます。
動画編集ソフトにウォーターマークが入るのは、動画作成に制限がかかっている状態です。有料ソフトを利用することでウォーターマークのないコンテンツの作成ができるのですが、「編集機能は無料ソフトで十分なのに有料ソフトには手を出しづらい」と思う方も多いでしょう。
最近ではウォーターマークが入らず、しかも無料で使えるソフトもあるのです。
以下で無料で使えるロゴなし動画編集ソフトを厳選しましたので紹介します。
無料で使えるロゴなし動画編集ソフト
今回は、無料で使える、ロゴが入らない動画編集ソフトを8選ご紹介します。
どれもおすすめで人気の高いソフトです。
Shotcut
オープンソースで完全無料の動画編集ソフトです。
ウォーターマークも入りません。
WindowsもiOSでも展開されており、OSを選ばずに使えます。
高機能なので非常に人気のソフトです。
無料なのに4K動画対応はうれしい機能でしょう。
もちろん日本語にも対応しています。
Lightworks
もともと有料で販売されていたソフトです。
有料だっただけあって無料で展開されている今でも高性能のままです。
利用開始7日間はフル機能が無料で試せます。
7日以降は会員登録を行い、制限付きではありますが無料で使えます。
ハリウッドで使われる本格派であり、YouTuberにも人気のソフトです。
AviUtl(Windows)
多機能な動画編集ソフトです。
高機能にもかかわらず初心者でも問題なく利用できます。
使いたい機能はプラグインで追加する必要があります。
覚えておいて損はないソフトです。
iMovie(iOS)
MacなどiOSに標準インストールされている動画編集ソフトです。
編集だけでなく撮影も可能なので初心者でも使いやすくなっています。
ただし、テロップの位置が決められているのがデメリット。
誰でも簡単に使用できるように開発されているので初心者向けです。
シンプルで操作性の良い点が特徴です。
DaVinci Resolve
ハリウッドでも使われる高機能な無料動画編集ソフト。
有料版もありますが、無料で十分使えます。
ただし、テンプレートはかなり少ないです。その上、機能がたくさんあるので使い慣れるまで時間がかかってしまいます。
最初から動画を作りこみたい人に向いているソフトです。
Video Proc Converter
初心者向けに開発された動画編集ソフト。
カットやテロップ表示、エフェクト追加と基本的な機能は装備されています。
DVD保存も動画ダウンロードもこれ一つでできます。
動画から音声だけを取り出す機能もついているのは珍しいです。
Open Shot Video Editor
完全フリーでオープンソース。
シンプルで使い勝手の良い動画編集ソフトです。
トラック数が無数にあるのでたくさんのエフェクトを入れることができます。
高機能ではありますが、シンプルなので初心者でもとても使いやすいソフトです。
フォト(Windows)
Windows10以降に標準インストールされています。
比較的低スペックでも無理なく動く初心者向けの動画編集ソフトです。
基本的な機能は装備されています。
しかし、ある程度慣れてくると物足りなくなるでしょう。
そのときはDaVinci Resolveといった機能が豊富な無料ソフトや、有料ソフトを活用するのがおすすめです。
無料ソフトで気をつけたいPCスペック
無料だからといって、なんでもOKということはありません。
パソコンのスペックやOSは最低限チェックしておきましょう。
最低限のパソコンスペック
WindowsではCPU「Core i7」、メモリ「8GB」、ストレージ「SSD 512GB」以上がおすすめです。
低スペックすぎると動作が遅くなります。
作業や保存、投稿に時間がかかりすぎて効率的ではありません。
対応のOS確認
動画編集ソフトには対応していないOSがあります。
WindowsOSなのかiOSなのかは一番に確認しておきましょう。
編集レベル
動画編集を行ったことがないレベルなのにいきなり中級者用のソフトは扱えません。動画編集レベル、パソコン操作レベルを考えて導入するようにしましょう。
初心者向けの無料ソフトも多くあります。
自分の求める動画に適したソフトを選びましょう。
無料動画編集ソフトで確認しておくこと
最低限の機能
カット機能やテロップ、エフェクトの追加など、基本的な機能が揃っているものを選びましょう。
基本機能のほかに、画面が録画できるソフトや自分の声でナレーションが入れるものなど多種多様です。
自分が行いたい編集があるのであれば、その機能が含まれたものを探す必要があります。
最低限自分のやりたいことができる機能がついているのか、事前に確認しておきましょう。
利用制限がないこと
「30日間限定で無料利用が可能」など制限がないものが良いでしょう。
使いたい機能が有料範囲だと結局使えなくなってしまいます。
期間が決められている中でも、全機能が使えなければ操作性の確認ができません。
試用期間にすべての機能が操作できるものがおすすめです。
SNS投稿の方法
作成した動画をそのままSNSに投稿する機能がついているものがあります。YouTubeやInstagram、TikTokなどSNS投稿を目的とした動画の場合、そのまま投稿機能がついていると便利です。ボタン一つで投稿できるようなソフトを探してみましょう。
ファイル変換
友人に向けたサプライズムービーの作成など、動画によってはDVDなどに記録したいときもありますよね。そんなときはメディアに保存するときにファイルを変換する機能がある動画編集ソフトが便利です。大容量動画データを圧縮して、保存できるようにしておきましょう。
有料でも動画編集ソフトを使いこなしたい人へ
無料動画編集ソフトでもある程度の操作は可能です。
しかし利用制限がかかることもあります。
動画編集を行っているとカットやエフェクト追加などの基本機能だけでは物足りなくなってきます。
アニメーションやモーショングラフィックスなどに興味があるときは有料版ソフトで作成することおすすめします。
有料版ソフトを使うと、YouTuberがオープニングで使用しているようなインパクトのある動画が作成できます。
しかし、動画編集初心者ではプロ向けの有料動画編集ソフトはうまく使いこなせない場合もあります。
そんなときには動画編集スクールをおすすめします。
初心者からでもプロのクリエイターが丁寧に指導してくれます。
動画を見ながら自主学習で学びを進めることも可能です。
おすすめのスクールは「Chapter Two」。
映像制作会社が運営している本格的な動画編集スクールです。
Chapter Two公式サイト
まとめ
ロゴ(ウォーターマーク)が入らない無料動画編集ソフトを紹介しました。
おすすめのソフトは次の8選です。
Shotcut
Lightworks
AviUtl(Windows)
Move(iOS)
Davinci Resove
Video Proc Converter
Open Shot Video Editor
フォト(Windows)
お好みのもの、行いたい編集ができるものを選んでくださいね。
パソコンスペックの確認と、ソフト機能の確認も合わせて行っておきましょう。やりたいことが制限なく行えるものがおすすめです。
もっともっと本格的な動画編集を行いたくなったら有料版も検討してみてください。動画編集が楽しく、いろんなことができるようになります。