TikTok 2024.02.09(金)

TikTokは危険なの?|危険と言われる7つの理由を解説

最近流行っているTikTokですが、一部では危険と言われています。
ではなぜ危険なのかを本記事では詳しく解説します。
またTikTokを安全に利用するためのポイントも解説しています。
本記事を読むことで危険なく安全にTikTokを使用することができますので、是非最後まで読んでみて下さい。

TikTokが危険と言われる7つの理由

以下では、TikTokを利用するにあたって危険と言われる理由を解説します。
TikTok以外のSNSでも当てはまる危険性があります。
TikTok以外のSNSを利用する際にもこれから解説する危険性について頭に入れておきましょう。

個人情報流出

TikTokが危険と言われる1つ目の理由は「個人情報の流出」です。
個人情報が流出してしまうと様々な場所で、悪用されてしまう可能性があります。
例えば、流出した住所をもとに家に来たり、流出した名前を使って犯罪を行ったり様々な悪用方法があります。
個人情報はTikTokに投稿した動画の背景などから流出してしまう場合があります。
撮影した背景をもとに撮影場所や自宅を特定されるというケースが多いです。
背景以外にも部屋にあるものから個人情報が流出してしまうということもあります。

悪質な誹謗中傷

TikTokが危険と言われる2つ目の理由は「誹謗中傷」です。
TikTokに投稿した動画にはコメントができるため、コメント欄で誹謗中傷されてしまう可能性があります。
過激な動画を投稿することによって、投稿が炎上し誹謗中傷されるというケースがとても多いです。
炎上してしまうと、様々な弊害が生じてしまいます。
例えば、個人情報を流出させられてしまったり、ストーカー行為をされたり様々な弊害が生じます。
このような弊害を受け、精神的に病んでしまう方も多いです。
誹謗中傷は立派な犯罪なので、誹謗中傷を受けた場合は必ず証拠を押さえ法的処置を検討しましょう。

悪質なネットストーカー

TikTokが危険と言われる3つ目の理由は「悪質なネットストーカー」です。
TikTokにはDM機能が付いている為、見ず知らずの人からDMが送られてくる場合があります。
変なDMが頻繁に来る場合はDMに制限を掛けて対応しましょう。
個人情報が流出してしまっている場合、自宅や日々の行動を特定されてしまう場合があります。
特定されてしまうと、最悪の場合自宅に押し掛けてくる場合があります。
ストーカー行為に気が付いた場合はすぐに警察に相談するようにしましょう。

投稿の二次利用

TikTokが危険と言われる4つ目の理由は「投稿の二次利用」です。
TikTokに投稿した動画は自由にダウンロードすることができます。
簡単にダウンロードできるため、自身の投稿が全く別のSNSなどでシェアされてしまう可能性があります。
また、一度削除した動画も保存されていることによって再度シェアされてしまうという危険性があります。
TikTokには動画ダウンロードを制限する機能があるので、ダウンロードされたくない場合はダウンロード機能を制限しましょう。

不適切なDM利用

TikTokが危険と言われる5つ目の理由は「不適切なDM利用」です。
TikTokにはDMで詐欺や出会い目的でDMを送ってくる人がいます。
DMでのやり取りはかなり巧妙なので、詐欺に気づかずに詐欺に加担してしまったりすることがあります。
出会い目的で送ってきた人と会って犯罪に巻き込まれるケースもありますので、見ず知らずの人とは合わないようにしましょう。
怪しいと思ったらまずは誰かに相談するようにしましょう。

撮影中の事故

TikTokが危険と言われる6つ目の理由は「撮影中の事故」です。
Tiktokの撮影に夢中になり、事故を起こしてしまうケースがあります。
海外では撮影中に電車に轢かれてしまったり、高所からの転落で亡くなってしまった方もいます。
他に、TikTokで流行っているチャレンジの撮影中に事故を起こして亡くなってしまった方もいます。
TikTokの撮影を行うときは安全な場所・安全な内容で撮影を行うようにしましょう。

アメリカでTikTokが禁止されてること

TikTokが危険と言われる7つ目の理由は「アメリカでTikTokが禁止されてること」です。
アメリカではTikTokの使用が禁止されています。
アメリカがTikTokを禁止した理由は、ユーザーのデータを収集し分析している為です。
また、TikTokにはジャーナリストを含む米市民のユーザーデータに不正アクセスした過去があります。
TikTok側もその事実を認めています。
以上のことからアメリカはTikTokの利用を禁止したと考えられます。
※日本では松野官房長官が公用端末でのTikTokの利用を禁止しています。

安全にTikTokを利用する6つのポイント

以下では、TikTokを安全に利用する方法を解説します。
安全に利用する方法を理解することで、危険に晒される可能性を抑えることができます。
TikTok以外のSNSを利用する際にもこれから解説する、安全に利用する方法について頭に入れておきましょう。

アカウント登録をせずに利用する

TikTokを安全に利用するための1つ目のポイントは「アカウント登録をせずに利用する」ことです。
アカウント登録をしないことで、TikTok側に個人情報を提供する必要がありません。
そのため、個人情報流出の可能性を抑えてくれます。
アカウントを登録しない場合は投稿など一部の機能が制限されてしまいます。
投稿はしないという方はアカウント登録なしで視聴すると良いでしょう。

アカウントを非公開にする

TikTokを安全に利用するための2つ目のポイントは「アカウントを非公開にする」ことです。
TikTokではXやInstagramでいう鍵垢にすることができます。
非公開アカウントは自身が承認したユーザのみフォロー・投稿視聴をすることができます。
他に非公開アカウントにすることによって機能も制限されます。
投稿した動画のダウンロードやリミックスを行うことができません。
そのため、2次利用も避けることができます。
とにかく安全にTikTokの投稿を行いたい方にはアカウントを非公開にすることをおすすめします。

コメント・ダウンロード機能をオフ

TikTokを安全に利用するための3つ目のポイントは「コメント・ダウンロード機能をオフにする」ことです。
コメント・ダウンロード機能をオフにすることによって、投稿への誹謗中傷・2次利用をなくすことができます。
ですが、TikTokではコメント数などもおすすめに乗る基準でもあるので、人気になりたいと考えている方にはあまりおすすめできないです。
以下はTikTokでおすすめに乗るための基準を簡単にですが紹介します。

おすすめに乗るための基準

  • 一定期間内のいいね・コメント・シェア数
  • タイムリーな投稿
  • アカウントの専門性
  • 適切なハッシュタグの使用

これら基準を満たすことによって、おすすめに乗りやすくなります。

アルゴリズムについて

おすすめに乗ってバズりたい、という方はTikTokのアルゴリズムを理解しましょう。
アルゴリズムは、アルゴリズム項目に変化があった時にアルゴリズムが働きます。
アルゴリズムが働くことによっておすすめに乗ったりバズったりします。
TikTokは2つのアルゴリズムで構成されています。

名称 項目
加算式アルゴリズム イイね数/コメント数/保存数/再生数/視聴維持率/シェア率/プロフィール閲覧数
減算式アルゴリズム 視聴維持率が低い/「興味がありません」を押される

TikTokでおすすめに乗る方法を?|おすすめに載らない場合の原因やコツも紹介
TikTokでバズる方法を徹底解説!おすすめジャンルも紹介!

危険な場所で撮影をしない

TikTokを安全に利用するための4つ目のポイントは「危険な場所で撮影をしない」ことです。
TikTokの撮影は危険な場所で行うことは絶対にやめましょう。
実際危険な場所で撮影を行い、亡くなってしまった方もおられます。
けがをしてしまった方はもっといると考えています。
危険な場所での撮影はスリル満点な映像や、自然あふれる映像が取れたりします。
ですが、常に危険と隣り合わせの状態です。
安全に撮影を行うためにも、危険な場所での撮影は行わないようにしましょう。

怪しいDMには返信しない

TikTokを安全に利用するための5つ目のポイントは「怪しいDMには返信しない」ことです。
怪しいDMに返信はしないようにしましょう。
しつこくDMが来る場合は通報やブロックを行いましょう。
それでもアカウントなどを変えてDMを送ってくる場合は、自分で抱え込まずに誰かに相談しましょう。
DMに制限を掛けることもできるので、必要に応じて制限を掛けるようにしましょう。
DMの制限を制限することで、直接DMが届くのではなく「メッセージリクエスト」として届きます。
「メッセージリクエスト」の内容を確認して、やり取りを行うのか自分で決めることができます。

投稿はしない

TikTokを安全に利用するための6つ目のポイントは「投稿はしない」ことです。
TikTokに投稿を行わないことによって、個人情報の流出や誹謗中傷から自分を守ることができます。
いわゆる「見る専」というものです。
視聴している動画にコメントなどをしてしまった場合は、コメントが原因で誹謗中傷を受ける可能性があります。
安全にTikTokを視聴していきたい場合はコメントをすることも避けましょう。
「見る専」の場合はアカウント登録をしないで視聴することがベストです。
アカウントを登録しないことによって完全匿名で視聴することができるからです。

TikTokLIVEを安全に行うための3つのポイント

以下では、TikTokLIVEを行う際に気を付けることを3つ紹介します。
気を付けるポイントを理解することで、危険に晒される可能性を抑えることができます。
TikTok以外のSNSを使ったLIVEを行う時も気を付けましょう。

個人情報は絶対に言わない

TikTokLIVEを安全に行うための1つ目のポイントは「個人情報は絶対に言わない」ことです。
LIVE配信時に個人情報をうっかり言ってしまうことが稀にあります。
例えば、コメントで聞かれたことにうっかり答えてしまい、個人情報を流出させてしまうことがあります。
個人情報はLIVEも含め絶対に行ってはいけないので、LIVEを行う際は細心の注意を払って行いましょう。
もしうっかり行ってしまった場合は、すぐに配信を閉じてアーカイブは残さないようにしましょう。

不適切発言をしない

TikTokLIVEを安全に行うための2つ目のポイントは「不適切発言をしない」ことです。
個人情報をうっかり行ってしまうのと同じように、うっかり不適切発言をしてしまうことがあります。
不適切発言をして炎上している配信者は少なくありません。
不適切発言の中には、配信を荒らされたりしていってしまう場合などもあります。
酷いことにその部分だけ切り抜かれて炎上させられてしまうこともあります。

配信事故

TikTokLIVEを安全に行うための3つ目のポイントは「不配信事故を起こさない」ことです。
顔出ししていない配信者が、機材トラブルなどで化をが出てしまう場合があります。
他にはカメラが倒れてしまって顔が移ってしまったなど配信中に事故が起きてしまう場合があります。
心配であればお面などを付けて、事故が起きても顔バレしないよう対策すると良いでしょう。

配信の切り忘れなどもプライベートが配信にサラッされてしまうので大きな配信事故につながりかねないです。
必ず配信が終わっていることを確認しましょう。

TikTokで投稿する際の3つの注意点

以下では、TikTokで投稿する際の3つの注意点を解説します。
投稿する際の注意点を理解することで、危険に晒される可能性を抑えることができます。
TikTok以外のSNSを利用する際にもこれから解説する、投稿する際の注意点を頭に入れておきましょう。

顔出しをする場合はよく考えよう

TikTokで投稿する際の1つ目の注意ポイントは「顔出しをする場合はよく考える」ことです。
顔出しをする場合は一生ネット上に顔が残るということを念頭に置いて検討しましょう。
顔出しから個人情報を特定される事例は少なくありません。
例えば同級生が投稿を見て、個人情報を漏らしてしまうなどリスクが大きいです。
顔出しをしていて炎上してしまった場合、精神的に病んでしまい今後の生活が大きく変わってしまう場合があります。
今後の人生のことを考えると安易に顔出しすることはあまりおすすめしません。
どうしても顔出しでやりたいという場合はフィルター機能を使用することをおすすめします。
フィルター機能を使用することで、顔を隠すことができます。
途中でフィルターが外れてしまうリスクもあるので注意しましょう。

個人情報絶対に出さない

TikTokで投稿する際の2つ目の注意ポイントは「個人情報絶対に出さない」ことです。
個人情報は絶対に出さないよう心がけましょう。
出してしまった個人情報は一生世の中から消えないと考えていいです。
投稿する際は必ず個人情報が移っていないか確認してから投稿するようにしましょう。
殆ど背景を移していなくてもカーブミラーから特定されてしまう場合もあります。
自宅周辺やよく行く場所での撮影は控えましょう。

投稿は一生残ることを忘れない

TikTokで投稿する際の3つ目の注意ポイントは「投稿は一生残ることを忘れない」ことです。
投稿は一生残ることを忘れないようにしましょう。
インターネット上に上げたものは消えることはありません。
自分が消したと思っていても誰かが保存している場合があります。
投稿をする際は本当に投稿して大丈夫なものなのか確認しましょう。

TikTokの危険性まとめ

本記事ではTikTokの危険性についてまとめました。
TikTokだけでなくSNSには様々な危険要素があることを忘れないようにしましょう。
危険を回避して、TikTokを利用したい方はアカウントを登録せずに利用しましょう。
おすすめに乗りたい方やバズって見たいという方は本記事で紹介した注意点等の確認を行いましょう。
最後まで見ていただきありがとうございました。

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