YouTubeの動画編集で使える無料ソフト8選。選び方と注意点も解説

「YouTubeに投稿するのに使える動画編集ソフトを探しているのに見つからない。」
「無料の動画編集ソフトを使い始めたけど、使い方がさっぱりわからない。」
5Gの普及に伴い、YouTubeは爆発的に普及しました。
また、誰でも動画編集に挑戦できるようになりました。
動画編集ソフトが多様化したことで、どれを使えばよいのか迷う人も多くいるでしょう。せっかくたくさんのソフトがあるのですから自分に合ったものに出会いたいですよね。
今回は無料で使える高機能な動画編集ソフトを集めてきました。
ソフトの選び方から注意点まで解説していきます。
無料の動画編集ソフト
YouTubeの動画制作に使いやすいソフトを厳選しました。
無料で使うことができるソフトですので、どんどん使っていきましょう。
iMovie
iMovieはiOSに標準インストールされている動画編集ソフトです。
アプリでも展開されています。
アプリ版では動画撮影も可能です。
パソコンに動画を取り込み、パソコンで本格編集できます。
Apple社が開発しているので、シンプルで誰でも使いやすいのが特徴です。
iOSのみの展開なのでWindowsユーザーでは使うことはできません。
ご利用OSの確認は忘れずに行ってくださいね。
Windowsフォト
Windowsにインストールされている動画編集ソフトです。
写真の編集もできるようになっています。
初心者でも比較的簡単に動画を作成することができます。
基本的な編集はできますが、作り込みたい人には素材は少ないでしょう。
AviUtl
プラグインを使って機能を追加していくタイプの動画編集ソフト。
プラグインを導入するのに少し慣れが必要です。
パソコンの基礎操作はできたほうが良いでしょう。
基本的な機能は揃っていて動作が早く使い勝手が良いソフトです。
完全なフリーソフトですが、インターネット上に情報は多く出ています。
使っている人が多いのでつまずいたところも解決しやすいでしょう。
VideoPad
初心者から使える動画編集ソフト。
YouTubeに直接投稿ができる機能が便利です。
専門知識を要していない人でもテンプレートなどを使い簡単に動画が作成できます。
シンプルなのに使い勝手の良い機能がそろっています。
Filmora
シンプルで使いやすいと話題の動画編集ソフトです。
YouTuberの間でも「プロ仕様の動画が簡単に作れる」と人気が出ています。
無料版ではロゴ(ウォーターマーク)が入ってしまうのがデメリットです。
しかし、実際に体験してみると使いやすさに驚くでしょう。
テンプレートも豊富なので初心者から利用できます。
DaVinci Resolve
中級者からプロ向けの動画編集ソフト。
ハリウッドやテレビの世界でも多数使われている本格派です。
テンプレートはあまりなく、一から作り込めるようになっています。
映画のような動画を作りたい人におすすめです。
プロを目指したい人にはぜひ使ってほしいソフトです。
一方初心者では難しく感じるでしょう。
ある程度、動画編集に慣れてからの利用をおすすめします。
Lightworks
Lightworksは、中級からプロ向けの動画編集ソフト。
プロ仕様なので慣れるまでは難しく感じてしまいます。
YouTubeへの書き出しが簡単にできるようになっており、Youtuberには便利な機能です。
有料版であれば多様なフォーマットが可能で保存にも向いています。
プロ仕様ではありますが、エフェクトなども豊富にそろっています。
無料でここまでの動画が作れるのは魅力的です。
PowerDirector Essential
2022年現在、国内シェアNo1。
7年連続でトップを維持している使いやすいソフトです。
動画編集に必要な機能はすべて揃っているといって良いでしょう。
3,000以上のエフェクトやテンプレートが用意されているので、初心者でも大丈夫です。
素材は640万点以上なのでオリジナル作品が作れます
動画編集ソフトの選び方
たくさんのソフトがあるので選ぶのが慎重になりそうですね。
選ぶときにはここだけは押さえておきましょう。
欲しい編集機能が揃っているか
基本的な編集ができるものにしましょう。
カット機能は動画の不要な部分を削ってくれます。
長さも調節できるので動画編集には絶対に必要な機能です。
テロップ機能も忘れないようにしましょう。
文字で表すことで重要な情報を的確に伝えることができます。
動画にインパクトを与えるためにも必要でしょう。
保存機能が充実しているものが良いです。
動画を圧縮して保存できると容量が抑えられます。
動画データは容量が大きいので、たくさんのデータを扱う時には便利です。
YouTubeなどSNSへの投稿を目的にしている場合、スムーズに投稿できるものにしましょう。
数多く手順を踏まなければ投稿できないとなると、毎日の操作が手間に感じてしまいます。
音楽機能を確認しましょう。
動画に音楽をつけることは多くあります。
BGMがたくさんあったり、パソコンに取り込まれている音楽が使えるものもあります。
4K動画も編集できるのかみておきましょう。
無料版では4K動画の編集ができないものもあります。
せっかくの4K動画があるのに編集できなければ意味がありません。
メディア保存はできますか。
DVDやBlu-rayなどのメディアに動画を保存する機会は多くあります。
簡単にフォーマットができて、書き込みが簡単なものを選びましょう。
動画編集ソフトにはたくさんの機能があります。
自分が使いたい機能がそろっているか確認して使うようにしましょう。
有名で使いやすいソフトであるかどうか
有名な動画編集ソフトは使いやすくユーザーも多い傾向があります。
ユーザーが多ければ新しい機能も追加されやすいです。
また編集の方法がインターネット上に載せられていることが多いです。
自分の欲しい情報がたくさんあったほうが動画編集が進みます。
分からないことをその場で調べることができれば良いですね。
無料動画ソフトを選ぶときの注意点
無料であればどのようなソフトでもよいというわけにはいきません。
本当に使えるものかどうかを確認しましょう。
パソコンのスペックを確認する
動画編集を行うパソコンにはある程度のスペックが必要です。
Windowsであれば
・CPU:Core i7(4K動画であればCore i9)
・メモリ:8GB
・ストレージ:SDD 512GB
がおすすめです。
低スペックのパソコンをお使いの方は特に動作が可能か確認しましょう。
比較的低スペックでも編集ができるソフトもあります。
どのくらいのスペックが必要なのかは各ソフトのホームページなどに記載があります。
ロゴの有無を確認する
無料の場合、動画にロゴが入ることがよくあります。
個人利用で終わりなのであればロゴがあっても問題ないかもしれません。
YouTubeなどのSNSに投稿を行いたいときは、ロゴがないほうが好まれます。
無料でロゴが入らないソフトもありますので確認しておきましょう。
編集レベルに合ったソフトを探す
動画編集初心者なのにいきなりプロ仕様のソフトを使うのはおすすめしません。
どのくらいの編集レベルがありますか。
ソフトがどのようなユーザーを想定しているのか見極める必要があります。
初心者でも使えるものにはテンプレートや自動作成ができるソフトを選ぶとよいです。
ある程度慣れてきたのに初心者レベルのものを使うのももったいないです。
オリジナル動画の幅がかなり広がりますので、動画編集ソフトのレベルを上げるのも良いでしょう。
編集レベルによって使うソフトは変わります。
ご自分の編集レベルとソフトの想定ユーザーを確認してください。
本格的な動画編集を行いたいと思ったら
無料の動画編集ソフトはある程度、機能が制限されているものです。
使ってみて物足りなさを感じたときには、有料版も検討してみるとよいでしょう。
有料の動画編集ソフトは少し作業が多くなることが予想されます。
独学で学んで行くのも良いとは思います。
本などもありますが、不明なところや迷ったところがすぐに解決できるとは限りません。
したがって、完成させるまでに時間がかかってしまうでしょう。
プロのような動画を作りたいと思ったときには動画編集スクールをおすすめします。
実際に活躍しているプロから直接指導を受けることができます。
「分からない」をなくし、レベルアップができるでしょう。
動画編集のプロが多く集まる「Chapter Two」がおすすめです。
まとめ
YouTubeの動画編集で使える無料のソフトをお伝えしました。
無料なのにどれも高性能で使い勝手の良いものがそろっています。
どれも人気が高い動画編集ソフトです。
使いたい機能がそろっているものを選びましょう。
編集レベルに合わせて動画編集ソフトを選ぶのがコツです。
パソコンスペックの確認を忘れないようにしましょう。
無料動画編集ソフトで満足出来なくなってきたら有料版も検討してみてください。
”難しい”と感じてしまったらプロから学べる動画編集スクールをおすすめします。
オリジナル動画がたくさん作成でき、YouTubeも盛り上がるかもしれませんよ。