「モーショングラフィックスを取り入れたいけど、ゼロから作るのは時間がかかってしまう」
「モーショングラフィックスのテンプレートが欲しいから、おすすめを教えてほしい」
動画にインパクトを与え、情報をより多くの人に届けることができるモーショングラフィックス。
動画に取り入れてみたいと考えても自分でソフトを導入して作るのは難しく、断念したことはありませんか。
実は、無料・有料でテンプレートがダウンロードできるサイトがあるのです。
テンプレートがあればモーショングラフィックス導入のハードルが下がります。
この記事ではおすすめのダウンロードサイトを8選お伝えします。
モーショングラフィックステンプレートのダウンロードサイト8選。
おすすめダウンロードサイトをお伝えします。 有料サイトもありますが、中には無料で提供されているテンプレートもあります。
Adobe Stock
Adobe社が運営している素材ダウンロードサイトです。
無料でダウンロードできるモーショングラフィックステンプレートもありますが、利用にAdobeIDは必要です。
無料でも有料と同じように商用利用可能・ロイヤリティーフリーで提供されます。
写真や動画、動画、イラスト、グラフィック、テンプレートとダウンロードできる種類も多数あります。
モーショングラフィックステンプレートだけで7,000を超える作品が展開されています。(2022年8月現在)
絞り込み機能を使って目的のものを探すことをおすすめしますが、見ているだけでも勉強になりますね。
公式サイトはこちら
モーショングラフィックステンプレートダウンロードはこちらから
Motion Array
動画編集に役立つテンプレートや素材がストックされたサイトです。
3,500円/月の利用料で無制限ダウンロードができます。 写真や動画、ロゴ、BGM、トランジションなどが揃っています。
商用利用可能な素材が多くありますが、一部商用利用不可のものがあります。
ダウンロード時に「Editorial use only.Not for commercial use.」や「YouTube Content ID」「P.R.O.Registered Track」と表示されます。
商用利用不可ですので、利益が発生するところには使用してはいけません。
モーショングラフィックステンプレートが多く登録されており、目的のものを絞り込み機能や検索機能で探すとよいでしょう。
動画編集ソフトによってカテゴリーが分かれています。
利用のソフトをご確認の上、ダウンロードを行ってください。
ポップなタイトルのものから、シンプルでも特徴のあるトランジションもあります。
モーショングラフィックステンプレートのダウンロードはこちらから
公式サイトはこちら
mixkit
YouTubeで使えるオープニングやエンディングなどのテンプレートが無料でダウンロードできます。
商用利用可能な高画質動画や高品質BGMが用意されています。
カウントダウンのエフェクトも高画質でインパクトを与えられる動画になるでしょう。
海外サイトなので翻訳が必要になりますが、分かりやすくカテゴリーに分かれているので使いやすいサイトです。
POCKETSTOCK by shutterstock
AfterEffectsで使えるテンプレートや動画素材を販売しているサイトです。
無料でダウンロードできる素材もありますので、こちらから試してみるのが良いでしょう。
メールアドレスを登録すると、毎月テンプレートやモーションデザインを送ってくれます。
無料と感じないほど高クオリティの素材が毎月届くので、動画がグレードアップします。
映画で見るようなエフェクトだったり、After Effectsで使えるアニメーション化されているローワーサードまで多彩です。
使い方から動画編集ソフトでの技術まで動画や画像付きで解説されています。
もし分からないことがあれば「BLOG」を覗いてみるのも良いでしょう。
公式サイトはこちら
無料のモーショングラフィックステンプレートのダウンロード先はこちら
MotionElements
After Effectsで使えるテンプレートを販売しています。
モーショングラフィックスのダウンロードサイトとしてはアジア最大です。
After EffectsやPremiere Proのテンプレートをはじめ、動画・画像・音楽もダウンロードできます。
1テンプレートごとに1,000円以上の料金が必要ですが、月額利用料を払うことで無制限ダウンロードができます。
利用料は2,150円/月で年払いにすると25,800円です。
有料テンプレートは一度購入するとロイヤリティーフリーで商用利用可能です。
テンプレートに合うおすすめの音楽をダウンロード画面に表示してます。
一緒に合わせて購入しておくと音楽を別に探す手間が省けます。
定額プラン会員向けや一般会員向けにセミナーも多数開催されており、日本語対応しているので利用してみるのも良いでしょう。
無料ダウンロードはまとめてありますので、最初はこちらから利用してみてくださいね。
After Effects用テンプレート無料ダウンロード先はこちら
Premiere Proで利用するテンプレートにはたくさんのテロップやデザインが揃っています。
シンプルなデザインから豪華なデザインまでカテゴリーに合わせて選べます。 動画に合ったテンプレートを探してみるのも楽しいです。
PIXTA
モーショングラフィックスを始め、その他動画や画像・イラスト・音楽素材を扱うダウンロードサイトです。
モーショングラフィックスだけでも総数18万(2022年8月現在)を超えており、全ての素材を合わせると7,500万件以上です。
検索窓に「モーショングラフィックス」と入力すると一覧表示され詳細に設定することで好みの動画を探せます。
有料サイトのため1,650円/件から購入することができますが、定額プランにすると4K動画(19,800円/件)でも1,980円/月と格安です。
少し高額に感じるかもしれませんが、一度購入すると何度でも使用可能でロイヤリティーフリーなのでコストパフォーマンスは良いでしょう。
素材を一度にたくさん購入する場合は定額プランをおすすめします。
クラフト素材も7万件以上と豊富に揃っています。 子ども向けの素材も数多くありますので、動画に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
CINECOM
動画制作と動画編集を学ぶためのサイトに、ビデオパックが用意されています。
比較的安価に購入することができますし、中には無料で提供されているものもあります。
商用利用するためには有料版を購入する必要がありますが、個人で使用するだけであればフリープランで十分です。
Premiere Proで使えるローワーサードテンプレートやAfter Effectsで制作されたアニメーションタイトルなどがあります。
動画編集を学びながら、編集で使うテスト用素材をダウンロードするのにも向いているサイトです。
公式サイトはこちら
ローワーサードダウンロードはこちら
アニメーションタイトルダウンロードはこちら
CINEBLUR
素材数は少ないですが、有料でも無料でも素材をダウンロードできます。
タイトルとローワーサードが既に組まれた状態のものや、グラデーションオーバーレイが販売されています。
モーショングラフィックスを自作したいと思ったら
「テンプレートだけでは物足りない、自分らしさをもっと出したい」
「素材だけを集めてオリジナルのモーショングラフィックスを作成したい」
そう感じたらステップアップのチャンスです。
テンプレートは便利で洗礼されたものですが型にはまってしまい、自分らしさに欠けるところがあります。
素材を組み合わせるだけで違ったより個性の出せるモーショングラフィックスになるものです。
モーショングラフィックスはAdobe社が提供するAfter Effectsで制作できます。
After Effectsは誰でも利用することができますが、使いこなすのは難しいものです。
そこで、おすすめの方法はスクールでモーショングラフィックスの制作方法を学ぶことです。
実際に活躍しているプロが講師を務めるところが多く、即戦力になる技術を学ぶことができます。
一番おすすめするスクールは動画制作会社が運営している「Chapter Two」です。
プロの講師がAfter Effectsの操作方法から基本の動画編集、モーショングラフィックスの制作までをレクチャーしてくれます。
Chapter Twoの特徴は「営業力」を学べること。
技術を学んで制作できるようになっても、仕事として副業としてフリーランスとして活動していくには自分を売り込むことが必要です。
”営業が苦手でどのようにコンタクトを取ればよいかわからない”という初心者でも第一歩が踏み出せるよう設計されています。
初心者が陥りがちな大きな”壁”をクリア出来て、より動画編集を身近なものにしてくれます。
機材レンタルして、より高度な動画撮影も学ぶことができますので、検討してみてください。
「Chapter Two」の公式サイトはこちらです。
ぜひ覗いてみてください。
まとめ
モーショングラフィックステンプレートをダウンロードできるサイトをお伝えしました。
制作には技術が必要ですが、テンプレートを使うことで初心者でも動画に変化をもたらすことができます。
サイトでは有料のものや無料で提供されているもの、毎月送られてくるプレゼントのようなものもあります。
自分の動画に合ったモーショングラフィックスを取り入れ、インパクトある動画に仕上げましょう。
物足りなさを感じたらステップアップのチャンスです。
After Effectsを使ってモーショングラフィックスの自作を行ってみましょう。
使い方や営業力を学びたい人は「Chapter Two」をおすすめしています。