動画編集 2022.08.31(水)

モーショングラフィックスが学べるスクール・講座6選!選ぶ際のポイントも解説

モーショングラフィックスは動画編集と比べて、どう学べばよいか悩んでいる方もいるでしょう。
もしそうであるならば、スクールや講座で学んでみてはいかがでしょうか。

この記事では、モーショングラフィックスをスクールや講座で学ぶメリットや選ぶ際のコツなどを解説しています。
気になる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

モーショングラフィックスをスクールや講座で学ぶメリット

モーショングラフィックスをスクールや講座で学ぶメリットとしては、次の3つが挙げられます。

  • 効率よくスキルを習得できる
  • 稼ぐ上で欠かせない知識を教えてくれる
  • 人脈を作れる

それぞれどのようなメリットなのか、1つずつ見ていきましょう。

メリット 1.効率よくスキルを習得できる

1つ目のメリットは、効率よくスキルを習得できることです。
実際のところ、モーショングラフィックスは独学で学ぶことが可能であり、少しでもコストを抑えてスキルを習得したい方には、スクールや講座を受講するよりもおすすめです。

しかし、独学の場合は勉強方法や勉強時間などの問題から効率よくスキルを習得できません。
スクールや講座を受講すれば、プロの講師からスキルを教えてもらえる上に勉強時間もある程度決められるため、効率よくモーショングラフィックスを作れるようになります。

メリット 2.稼ぐ上で欠かせない知識を教えてくれる

2つ目のメリットは、稼ぐ上で欠かせない知識を教えてくれることです。
フリーランスや副業目的でモーショングラフィックスを学ぶ際、編集スキルだけではなく、コミュニケーションスキルや営業スキルなども求められます。

スクールや講座ではそこまで教えてもらえるため、卒業後に独立して稼ぐことも可能です。
また、スクールや講座によっては卒業後に案件を紹介してくれる場合もあり、すぐに学んだスキルを活用して稼げるでしょう。

メリット 3.人脈を作れる

3つ目のメリットは、人脈を作れることです。
スクールや講座ではさまざまな人と一緒にモーショングラフィックスを学ぶため、その中で友だちができるかもしれません。
技術のことや将来のことなどを気軽に相談できる仲間が近くにいることで、お互いに切磋琢磨しながらプロの動画クリエイターを目指せるでしょう。

モーショングラフィックスが学べるスクールを選ぶ際のチェックポイント

モーショングラフィックスが学べるスクールはさまざまあり、どこが自分に合うか悩むかもしれません。
もしそうであるならば、以下のチェックポイントを参考にしてみましょう。

  • カリキュラム
  • 受講場所
  • 費用
  • アフターフォロー

こちらもそれぞれ1つずつ解説します。

カリキュラム

モーショングラフィックスが学べるとはいっても、具体的なカリキュラムはスクールや講座によって異なります。
モーショングラフィックスに特化しているところもあれば、その他のスキルも習得できるところもあります。
そのため、どのようなことが学べるのかカリキュラムを確認しておきましょう。

カリキュラムを確認する上では、あらかじめモーショングラフィックスを学んでどうなりたいのか明確にしておくのがおすすめです。
例えばフリーランスとして独立したいのであれば、営業スキルといった自立する上で欠かせないスキルが学べるカリキュラムをそろえているところがおすすめです。
もしわからないのであれば、一度スクールや講座に相談してみるのが良いでしょう。
基本的にどのスクールや講座でも、無料相談ができるようになっています。

受講場所

モーショングラフィックスが学べるスクールや講座は、オフライン型とオンライン型に分かれます。
オフライン型は受講会場に足を運ばなければなりませんが、その代わりに直接プロからスキルを教えてもらえます。
一方でオンライン型は、オフライン型のような直接教える授業はできません。
しかし、インターネット環境さえあれば学べるため、地方に住んでいる方でもスキルを習得できます。

オフライン型とオンライン型は、それぞれメリットとデメリットが異なります。
なかには双方組み合わさったものもあるため、どちらが自分のライフスタイルに合うか考えながら決めましょう。

費用

スクールや講座を利用するとなれば、どうしても費用がかかります。
リーズナブルなものから数十万円かかってしまうものもあるため、予算のことを考えながら選ぶようにしましょう。

また、支払い方法もチェックしておくのがおすすめです。
スクールや講座によっては分割払いに対応しているところもあるため、費用が高額の場合は分割払いに対応しているかどうか確認しておくと良いでしょう。

アフターフォロー

スクールや講座によっては、アフターフォローを設けているところもあります。
主なものとしては、卒業後に案件を紹介してくれたり、卒業生限定のコミュニティに参加できたりなどです。
アフターフォローは今後のスキルアップにも役立つため、どのようなものが用意されているのかチェックしておくのがおすすめです。

モーショングラフィックスが学べるスクール・講座

動画編集が学べるスクールは多々ありますが、モーショングラフィックスは動画編集と比べて少ないのが現状です。
その中からおすすめのものとして、以下のスクールや講座が挙げられます。

  • Chapter Two
  • BYND
  • Vook school
  • LOOKTONE
  • Winスクール
  • SHElikes

それぞれ魅力を持っているため、すべて読んでどこが自分に合うか考えてみましょう。

独立志望の方におすすめ!「Chapter Two」

Chapter Twoは、動画クリエイターとして独立を目指す方におすすめのスクールです。
After Effectsをメインとしたスキルや知識を学ぶことが可能であり、カリキュラムの中でモーショングラフィックスのスキルを習得できます。

 

特にChapter Twoの場合は「自立」を重要視しており、営業スキルを徹底的に教育します。
そのため、卒業して独立後に案件を獲得できず、路頭に迷う可能性は少ないでしょう。
また、3回まで営業活動に講師が同席できるという特徴もあり、営業が不安な方にもおすすめです。

その他、Chapter Twoでは受講しながら実績を作っていけることもあり、在学中から案件を引き受けられる可能性もあります。
さらに詳しい情報は無料相談会で聞けるため、気になる方はぜひ一度参加してみるのがおすすめです。

料金 350,000円
主な特徴 ・After Effectsをメインとしたカリキュラム
・3回まで営業活動に講師が同席
・永久にビデオ講座を視聴できる
講義回数・期間 12回
公式サイト Chapter Two – クリエイター人材育成スクール

1 ヶ月で習得できる「BYND」

BYNDのモーショングラフィッカーコースでは、1ヶ月でモーショングラフィックスに関するスキルを習得できます。
そのため、短期間でモーショングラフィックスが作れるようになりたい方におすすめです。

BYNDはオフライン型のスクールですが、ライブ配信も行っています。
配信されたものは復習用動画として活用できる上に、欠席した際のアーカイブ動画としても活用できます。

料金 96,800円
主な特徴 ・1ヶ月でスキルを習得できる
・1回だけ振替受講が可能
・オプションとして別の授業を追加できる
講義回数・期間 1ヶ月(4日)+発表会
公式サイト 動画とモーショングラフィックスの学校 BYND[バインド]|東京都心の通学&オンラインの動画編集と制作スクール|After EffectsとPremiereの講座 –

独自イベントが魅力!「Vook school」

Vook schoolはブートキャンプ式のスクールであり、最短3ヶ月でモーショングラフィックスデザイナーを目指すことが可能です。
Vookキャリアとポートフォリオナイトなどの独自イベントを開催しており、例としてVookキャリアでは就職支援、ポートフォリオナイトでは優良企業とマッチングできるという内容となっています。

Vook schoolのモーショングラフィックスコースでは、スタンダードプランとマスタープランの2つを用意しています。
スタンダードプランは短期間でスキルを習得でき、マスタープランは即戦力になれるスキルや知識などを習得可能です。

料金 スタンダードプラン:247,500円
マスタープラン:396,000円
主な特徴 ・就職支援のイベントがある
・優良企業と出会えるイベントがある
・マスタープラン限定のスペシャルカリキュラムがある
講義回数・期間 スタンダードプラン:3ヶ月
マスタープラン:6ヶ月
公式サイト 動画編集・映像制作の学校 | Vook(ヴック)School(スクール)

オフラインでもオンラインでも学べる「LOOKTONE」

LOOKTONEでは、就職や転職、副業などさまざまな目的でモーショングラフィックスを学びたい方向けにMaster Classという講座を設けています。
日本で数名しかいない元Adobeスペシャリスト認定インストラクターから教えてもらうことができ、講師の質も重視したい方におすすめです。

LOOKTONEの場合は、オフライン型とオンライン型双方を用意しています。
そのため、自分のライフスタイルに合わせてスキルを習得できます。

料金 660,000円
主な特徴 ・オフラインでもオンラインでも学べる
・元Adobeスペシャリスト認定インストラクターが講師
・グラフィックデザインも学べる
講義回数・期間 1年間
公式サイト アーティスト高橋篤史のクリエイティブデザインスクール|LOOKTONE ルックトーン

就職・転職目的なら「Win スクール」

もし就職や転職目的でモーショングラフィックスを学びたいのであれば、Winスクールがおすすめです。
Winスクールでは個別キャリアカウンセリングで就職・転職の悩みを解決したり、オンラインセミナーで就職に関する最新情報を伝えたりしています。
さまざまなサポートがあるからこそ、就職や転職するためのスキルとしてモーショングラフィックスを学びたい方に向いています。

Winスクールのモーショングラフィックス実習講座では、基本的なシェイプアニメーションや応用的なアニメーション効果などを学ぶことが可能です。
ただし、After Effects講座の修了者または同程度のスキルを持っている方が対象であるため、After Effectsを扱ったことがない方には不向きです。

料金 税込79,200円
(入学金の19,800円と教材費の3,300円が別と必要)
主な特徴 ・さまざまな就職・転職サポート
・他の講習とセットになったコースもある
・企業向けの研修にも対応
講義回数・期間 1ヶ月
公式サイト パソコンスクールWin|仕事と資格に強いパソコン教室。全国展開

女性専用のスクール「SHElikes」

SHElikesは女性専用のスクールでさまざまなコースをそろえていますが、その中の1つである動画制作コースでモーショングラフィックスを学べます。
SNS向けの動画制作を中心に学べる講座であるため、SNS動画でモーショングラフィックスを使いたい方におすすめです。

SHElikesは他のスクールとは違って動画制作に特化したものではなく、Webマーケティングや広告運用なども学べます。
多種多様なコースから自由に組み合わせて学べるため、モーショングラフィックス以外のことも勉強したいと考えている方にも向いています。

料金 受け放題プラン:月額13,567円〜16,280円
月5回プラン:月額8,984円〜10,780円
(入会金として162,800円が別途必要)
主な特徴 ・女性限定のキャリアスクール
・動画制作以外のスキルを学べるコースもそろっている
・人気のコースを無料で体験できる
講義回数・期間 1ヶ月(動画制作コースの場合)
公式サイト SHElikes(シーライクス)無料体験レッスン受付中

モーショングラフィックスのスキルはスクールや講座で学ぼう!

今回は、モーショングラフィックスをスクールや講座で学ぶメリットや選ぶ際のコツなどを解説しました。
モーショングラフィックスは独学でも問題ありませんが、スクールや講座のほうが効率よく学べます。
また、学べるところも複数あるため、それぞれ比較しながら自分に合ったところでモーショングラフィックスのスキルを習得しましょう。

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