動画編集 2022.01.26(水)

【社会人でもスキマ時間で学べる】動画編集オンラインスクールのおすすめ5選

今回の記事では、毎日仕事で忙しい社会人でも『動画編集を学ぶことは可能なのか?』『どの動画編集スクールがおすすめなのか?』『どういった判断基準で選べば良いのか?』といった疑問にお答えします。

『副業で動画編集をやってみたい』といった考えをお持ちの方が増えていて、実際に動画編集スキルを身につければ、高単価な仕事を個人で取ることが可能です。

しかし、動画編集は専門スキルであり、未経験から独学だけでプロレベルの技術を身につけるのは難しいです。

そこで現れたのが『動画編集スクール』という、その名の通り動画編集を学べる場ですが、数が多くて選べない状況です。

当記事では仕事で忙しい社会人向け、おすすめのオンライン動画編集スクールを5つピックアップして解説します。さまざまな条件から自分に合った動画編集スクールを選び、『After Effects、Premiere Pro』などの代表的なソフトを活用した動画編集を学びましょう。

仕事で忙しい社会人でも動画編集を学ぶ事は可能?

とにかく忙しい社会人は、週5で朝から夜まで時間を拘束されています。

家に帰ってからも家事があったりと、多忙な日々の中で動画編集を学ぶことは可能なのだろうか?といった疑問が浮かびがちです。

率直にお答えすると、『社会人でも十分に動画編集スキルを身につけられます。』

その証拠として、社会人や主婦をしながらスキマ時間を活用して動画編集を学び、実際に仕事を受けている人がたくさん存在しています。

オンライン講座で、仕事終わりや土日の空き時間を有効活用しよう。

動画編集スクールと聞くと、教室などに通わないといけないような響きですが、実際はオンラインのスクールも数多くあります。

オンライン講座なら、社会人でも日々の仕事終わりや土日の空き時間を活用して動画コンテンツなどから学ぶことが出来ますし、人によっては職場までの電車時間で学ぶことも可能です。

実際に社会人をしながら動画編集を学んだ方の事例を見ると、やはり平日の仕事終わりや土日に時間を確保し、オンライン講座で学んでいます。

社会人をしながら動画編集を覚えた2人の事例

では、実際に忙しい日々の中でオンライン動画編集スクールで学び、動画編集スキルを体得した2人の事例をご紹介します。

一般的なサラリーマンの男性が3か月で動画編集を学べました。

この方は車を運転するお仕事をされていたのですが、『仕事が終わってからの1~2時間、土日の空き時間』を使って、たった3か月でAfter Effectを使えるようになり、まるでテレビCMのようなクオリティの制作物を作りました。

仕事が終わってからの1~2時間という事は、比較的忙しい部類のサラリーマンである事が伺えます。

この方はオンライン教材+オンラインサポートが充実した講座を受講したようで、プロとして活躍している優れた講師に質問出来るような環境で学んだようです。

オンライン講座を卒業後、実際に案件を獲得するなど結果を出していて、副業を飛び越えて独立を目指しています。

土日出勤が当たり前、激務のシステムエンジニアの場合

一般的なサラリーマンよりも相当忙しかった彼は、平日の朝に30~50分、土日で本業が休みの日にまとめて時間を取る形で動画編集を学びました。

まとまった時間を取り辛い状況でしたが、1か月ほどで動画編集ソフトの操作に慣れたようです。

この方もオンライン型の動画編集スクールで学んだのですが、やはり講師からリアルタイムでサポートを受けられるスクールを選んでいました。

卒業課題では、スクールの紹介動画を作成したようです。

お金をかけたのはスクール代+動画編集用PCの購入費のみで、上手く空き時間を活用して学びました。

仕事をしながら動画編集を学ぶスケジュール

実際に社会人が動画編集を学ぶ際のスケジュールを、表にまとめながら解説します。

一般的な社会人の例(平日)
7時~9時 起床、通勤など
9時~18時 仕事
18時~20時 帰宅、夕食など
20時~22時 動画編集を学ぶ
22時~24時 自由時間

普通の社会人なら、だいたい上の表のようなスケジュールになります。

オンライン授業の時間が決まっていれば柔軟に対応する必要がありますが、基本的に自分の好きな時間に学べるのがオンライン講座のメリットです。

休日も頑張って時間を確保すれば、余裕を持って動画編集を習得する事が出来ます。

一般的な社会人の例(土日)
9時~10時 起床、食事など
10時~12時 動画編集を学ぶ
12時~17時 友達とランチ、映画
17時~19時 夕食など
19時~20時 家事
20時~24時 動画編集を学ぶ

この例は、昼間は友達と出かけた前提ですが、それでも6時間も動画編集の学習に取れていることが分かります。

一般的な社会人であれば、余裕を持って動画編集を学べます。

『残業が多い、土日出勤がある』場合なら、朝の時間を有効活用すると良いでしょう。

オンライン動画編集スクールを選ぶ際のチェックポイント

動画編集スクールは、数多くあります。

それぞれのスクールによって特性があり、例えばオンライン型から通学型、プロの講師によるオンラインサポートが充実したもの、とにかく安くオンライン教材が見放題なものなどです。

一言に動画編集といえど、使うソフトもさまざまです。

高度なアニメーション動画作成やモーショングラフィックスが得意なAfter Effects、複数の動画をつないで編集することが得意なPremiere Proなど、どのソフトを学ぶかで将来的に取り組む動画編集の案件も変わってきます。

色々な条件を踏まえて、自分に合った動画編集スクールを選ぶ際に考慮すべきポイントを解説します。

①オンラインサポートの充実度

いつでも学べる教材があっても、やはり自分だけの力で学ぶには限界があります。

スクールによっては、今プロとして活躍中の講師から手厚いサポートを受けられるものもあります。

仕事終わりは教材などで勉強しつつ、分からない事があればいつでも質問できる環境を整えると、効率よくハイレベルな動画編集スキルを身につけやすいでしょう。

講師によるオンライン授業を実施しているところもあるので、プロの講義で学ぶことが出来ます。

②オンライン教材の充実度

どの曜日、時間でも学べるオンライン教材の充実度も重要なチェックポイントです。

電車通勤の方は、行きと帰りの電車時間を有効活用できますし、仕事の休憩時間を活用している方もいるようです。

詳しい教材が充実していれば、実際に課題をやる時に分からない部分があればすぐに見ることが出来ます。

③どのようなソフトを使えるようになるのか

一言に動画編集といっても、どのソフトに関して学ぶかでどのような動画を作れるようになるのかが変わってきます。

『After Effects、Premiere Pro』が主流で、この2つのソフトは

After Effects:単一の動画の複雑なエフェクトなどの編集

Premiere Pro:複数の動画を繋ぎ合わせて編集

といった特性を持っています。

何を学ぶかで制作できる動画が変わってくるので、要チェックです。

社会人でもレベルの高い動画編集スキルが身に付くオンライン動画編集スクール5選

『オンラインサポート、オンライン教材、どのようなソフトを使えるようになるのか』という観点で、社会人でも学びやすいオンライン動画編集スクールをご紹介します。

沢山ある中から、5つに絞って詳しく解説します。

クリエイター育成スクール Chapter Two

Chapter Two公式ページより引用

 

高単価案件が見込める動画編集ソフト『After Effects』に特化!

勿論、After Effectsの操作方法に関しても詳しく学べますが、Chapter Twoの強みは『クライアントへの営業方法、複数人での共同作成』に関しても学び、より実践的なスキルを学べる点です。

日々忙しい社会人でも結果を出しやすい『個別面談+目標管理シート』で、超充実の学習プランです。

初期費用のみで、180日間サポートを受けられる!

180日の期間内なら、24時間いつでも、動画作品の添削、プロの講師への質問ができます。

講師を務める先生方を見てみると、動画制作事業を運営されている方、企業紹介動画などを制作されている方などで、正真正銘のプロからサポートを受けられます。

サポート内容の中で気を引くのが、『講師が生徒の商談に3回まで同席してくれる点』です。

成果を出すために特化したという言葉の通りで、動画編集のさらに向こうまで学べます。

カリキュラムは全部で13あり、その中にAfter Effectsなどの動画編集ソフトの使い方、動画制作を実践するカリキュラム、50本以上の営業ビデオ講義が2つも盛り込まれていて、ビデオ型学習の為動画教材が非常に充実しています。

未経験からプロの動画クリエイターになる STUDIO US

STUDIO US公式ページより引用

未経験から動画編集スキルを身につけられる、After EffectsやPremiere Proをはじめとし、illustratorやPhotshopの使い方まで幅広く学べるオンライン講座です。

プロの講師によるサポートもあり、学習中に分からない事があれば気軽にチャットサポートを受ける事が出来ます。

中でも特徴的なのは、受講生のコミュニティに参加できる点です。

クリエイター同士で情報交換をしたり、仕事を紹介し合ったりできて、卒業生でも在籍出来るようです。

プロ講師が作った700本以上の動画教材、ハイクオリティな講師陣。

教材には、初心者向けの基礎的なものから、中級者以上向けの実践的なトレーニングや仕事の取り方などの動画教材が700本以上あり、毎月新しい教材もアップされていて、コースを継続していると常に新しい情報を学べます。

希望者のみが参加できるライブ授業が定期的に行われていて、毎回違うテーマで学ぶことができます。

また、コースによって学べる範囲が決まっていて、全部で3つのコースから必要に応じて選ぶことが出来ます。

講師陣にはXperiaのCM動画を制作したような人も居て、より期待できます。

Premiere proでの動画編集が学べる Tech Academy 動画編集コース

Tech Academy公式ページより引用

Premiere Proを使った動画編集スキルを体得して、Youtuberになりたい、動画・映像スキルを身に付けたい社会人に向けたオンライン講座です。

通過率10%の選考を通過した現役動画クリエイターのメンターからのサポートを受ける事ができ、4週間~12週間で選べる、短期集中型の講座です。

カリキュラムを読む、実際に動画を編集する、疑問点をメンターに質問するという学習サイクルで、効率的にPremiere Proを学ぶことが出来ます。

Adobe Creative Cloudコンプリートプランを3か月無償提供!

カリキュラム内で使うソフトの料金が3か月無料になります。

得られる動画編集スキルは『インタビュー動画のカット編集、細かいアニメーション、YouTubeなどに使えるトリック動画の作り方』などです。

初回サポート(メンタリング)でカウンセリングを実践した上で、サポート内容をカスタマイズ、個人に合ったサポートを受ける事ができます。

進歩やレベルに合わせたメンタリングで宿題が出され、学習スケジュールなどの管理も専属メンターがしてくれる協力的なサポート体制です。

YouTubeなどで使えるクリエイティブ動画を作成するスキルを体得できます。

必要な分だけ教材を購入して学べる udemy

udemy公式ページより引用

udemyは、手厚いサポートがある他の動画編集スクールとは違って、必要な教材を適材適所で購入して学ぶ事が出来るオンライン講座です。

After Effect、Premiere Proを筆頭に、様々なソフトに関して学べる教材が山ほどあります。

独学に近いのが難点ですが、教材の購入費のみで学べるのは非常に大きなメリットで、独学に自信がある方には向いています。

Webサイトを見ると人気の講師がピックアップされていて、好みの講師を選んで教材を購入する事もできます。

2000円程度で購入できる教材も。とにかく安く済む!

本を買うような感覚で、沢山ある中から好きな教材を購入し、学ぶ事が出来ます。

Premiere Proの人気講座をピックアップすると、『Youtubeで動画配信をする現役クリエイターが動画制作方法を伝授!』など、目を引くタイトルが多数あります。

講座内容に関しては、出ている教材によって全く違うので、興味がある方はudemyのWebページで確認してみて下さい。

プロの動画制作現場を体感できる MOOCRES

『超少人数、密着型スクール』で、150日間の少人数実践指導を行っている動画編集スクールです。

動画編集を学ぶために必要なPCを実質無料でレンタルしていて、非常にお得です。

講師がクライアント役になり納品レベルに達するまでフィードバックを行うという徹底的なサポート体制で、最前線で活躍しているクリエイターから実務に特化した編集技術を学べます。

限定チャットと称した受講生のみのコミュニティがあるようで、いつでも質問が出来て仕事の紹介、知識の共有などができます。

対面直接指導を中心にオンライン授業も開催していて、少人数制なので『質問しやすい』講師陣との距離が近いのが特徴です。

映像制作会社と提携で、場合によっては直接仕事をもらえる!

実際に仕事を受注できる可能性があり、しかも終了後もコミュニティ内で制作案件の紹介があるようです。

少人数制へのこだわりもすごくて、『生徒は最大15人』です。

After Effectを使ったアニメーション作成、Premiere Proを使った映像編集、撮影やデザインに関する特別授業など、カリキュラムも非常に充実しています。

また、映像制作素材のライブラリを受講生限定で公開しているので、学んで動画制作をする時に困りません。

オンライン講座はいつでも見放題なので、社会人でも空き時間を有効活用して学べます。

まとめ

冒頭では、そもそも『忙しい社会人でも動画編集を学べるのか?』といった疑問に答え、オンライン動画編集スクールに通う際の具体的なスケジュール感、オンライン動画編集スクールを選ぶ際のチェックポイントなどに関して解説しました。

おすすめのオンライン動画編集スクール5選では、『サポート体制、教材の充実度、学べるソフトの種類』に焦点を置いて、スクールごとの特徴に関して解説しましたが、自分に合ったスクールは見つかりましたか?

求めるサポートレベル、どのような動画を制作できるようになりたいのかを決めた上で、自分に合った動画編集スクールを受講し、社会人でも空き時間を有効活用してレベルの高い動画編集スキルを体得、そして副業で収入を、人によっては独立までを目指して頑張りましょう。

動画編集スキルなどに関しては他の記事でも解説しているので、更に深く知りたければ他の記事も読んで下さい。

 

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