動画編集 2024.01.05(金)

動画編集のおすすめソフト13選!初心者からプロまで使える完全保存版

「動画編集を始めたいけれど、使いやすいソフトって何?」

「初心者なのに高いソフトを買うのはちょっと・・・」

 

初心者からクリエイターまで使いやすいソフトは数多くあります。

多いからこそ迷ってしまいますよね。

 

使ってみたら合わなかった。

高いソフトを買ったのに全然使えなかった。

 

そんな失敗がないように、目的別に動画編集ソフトの選び方、

おすすめの動画編集ソフトをご紹介します。

 

動画編集ソフトのタイプ(買い切り・サブスク)

動画編集ソフトの種類は大きく分けて2つあります。

1つは、購入して利用する買い切りタイプのもの。

もう1つは、月額利用料を支払うサブスクリプションタイプのものです。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

買い切り

月々の利用料がかからないため、費用を抑えることができます。

最新版を使う必要のない場合は買い切りタイプで十分動画を作成できるでしょう。

 

しかし、使える素材には限りがあります。

必要なテンプレートなどは別途購入する必要がありますので注意してください。

 

サブスクリプション

動画編集ソフトのおすすめはサブスクリプションタイプです。

いつでも最新版を利用することができます。

通年使う場合は年払いを行うと費用を抑えることも可能です。

 

テンプレートはとても豊富に用意されています。

シーン別にまとめてあり使い勝手も良いです。

プロが使う本格的なものもあります。

初心者からプロまで本格的な動画が作成できるでしょう。

 

パソコンのスペックを確認する

動画編集を行うには、ある程度のスペックを備えたパソコンが必要です。

低スペックであると動作が遅くなったり、保存に時間がかかったりします。

とても効率が悪くなりますのでスペックの確認は必ず行いましょう

 

お手持ちのパソコンがWindowsかMacか確かめる必要もあります。

OSによっては用意されていないソフトがあるからです。

 

動画編集のソフトには無料で使える試用期間があります。

なかには無料で使えるプランもあるので、インストールして動作確認を行うことをおすすめします。

 

WindowsとiOSどちらを選ぶべきか

手持ちのパソコンにある程度のスペックがある場合はWindowsでもMacでも構いません

 

新しくパソコンを用意しようとした場合、WindowsにするかMacにするかは悩みどころ。

Windowsは高スペックでも低価格で販売されているものが多いです。

Macはスタイリッシュで標準フォントも豊富にインストールされています。

 

動画編集ソフトはどちらのOSでも対応しているものが多いです。

予算に合わせてOSを選んでも良いでしょう。

 

必要最低限のスペック

動画編集を行う場合に必要な最低限のスペックを確認してみましょう。

 

CPU

 

パソコンの中心部分で最も注視するところとです。

 

動画編集を行う場合、CPUは性能の高いものを選ぶ必要があります。

Windowsでは「Core i7」以上がおすすめです。

 

「Core i5」でも動くものもあります。

動画編集を行った経験上、「Core i5」では物足りないと感じるでしょう。

4K動画の編集は「Core i9」がおすすめです。

 

Coreプロセッサは世代も関係しています。

同じ「Core i7」でも高い世代のものを選んでください。

 

メモリ

 

メモリはCPUで処理したものを一時的に保管するところです。

市販されているパソコンでWindows「Core i5」以上であれば、8GBは搭載されています。

動画編集を行うためにも8GB以上を選ぶようにしましょう。

 

8GB以上であればフルHDの動画を処理することが可能です。

16GB以上のパソコンであれば4K動画の処理も問題ありません。

 

ストレージ

 

ストレージはデータを保存するときに必要な補助記憶装置のことです。

パソコンに内蔵されているストレージは、現在SSDが主流となっています。

 

動作容量が格段に違いますので、SSD搭載のパソコンの方が操作効率が良いです。

容量は512GB以上を用意しましょう。

 

動画編集を行うにはHDD(ハードディスク)単体ではなく、大容量のSSDをおすすめします。

もしくはHDD+SSDと併用するのが良いでしょう。

 

OS、ソフト、編集中の動画データをパソコン内蔵のSSDに入れておきます。

動画の保存には多くの容量が必要です。

完成した動画の保存用大容量データはHDDに保管しておきましょう。

【2023年】動画編集用デスクトップパソコンの選び方とおすすめ5選

おすすめ動画編集ソフト9選

 

ここでは初心者からクリエイターまで利用することができる動画編集ソフトをご紹介します。

Adobe Premiere Pro

Adobe社が提供しているサブスクリプションタイプの動画編集ソフトです。

Premier Proひとつを持っておけば間違いないでしょう。

初心者から使える基本的な機能と、クリエイターが使う高レベルな機能を備えています。

 

月額利用料2,728円です。

 

Premier Pro 公式サイト

 

Adobe After Effects

Adobe Premiere Proと同じAdobe社が提供している動画編集ソフトです。

Premier Proでは作り込みが難しい高度なアニメーション作成や、モーショングラフィックスが可能です。

 

モーショングラフィックスとは、ロゴや図形などに動きを加えてアニメーション化することをいいます。

Premier Proは撮影した動画の編集は得意ですが、アニメーション化するにはAfter Effectsがおすすめです。

Premier Proと合わせることで動画の幅が広がります。

 

単体で月額利用料2,727円です。

 

After Effects 公式サイト

 

Final Cut Pro

Apple社が提供している動画編集ソフトで、Premiere Proと並んでよく使われています

WindowsOSでは使用することができず、iOS専用です。

 

有名なYoutuberが使っていることから人気がでました。

一般の人をはじめ、Youtuberでも使いやすい設計となっています。

 

Apple社が開発しているので操作画面がシンプルに仕上がっています。

初心者からクリエイターまでが使いたい機能がそろっているソフトです。

多彩なエフェクト機能がそろっています。

 

金額は36,800円で少し高めですが、30日間無料で使えるので試して導入してみましょう。

Final Cut Pro 公式

 

Power Director

2022年2月現在、7年連続国内売上No.1の動画編集ソフトで日本人に向いています

1カ月800円以下とリーズナブルで、取り入れやすい価格です。

おすすめプランは15,980円/年のDirector Suite 365プラン。

 

流行りのSNS映えを狙えるエフェクトがたくさんそろっています。

操作も直感的にできる設計になっているため初心者でも安心です。

 

エフェクトとテンプレートが合わせて3,000以上もあり、思い通りの動画が作成できるでしょう。

定期的に新機能を追加してくれるので、いつでも流行の動画編集が可能です。

Power Director 公式サイト

 

Filmora

Windows、Macどちらでも使えます。

シンプルで初心者でも使いやすいのが特徴の動画編集ソフトです。

 

1年間で1万円かからないプランもあり、比較的安価に使うことができます。

買い切りタイプと自動更新タイプの2種類あるので好みで選んでください。

 

ビジネスや結婚式などシーンに合わせたテンプレートも豊富です。

初心者でも迷うことなく綺麗な動画を作成することができます。

Filmora 公式サイト

 

iMove

Macに標準でインストールされている動画編集ソフトです。

動画編集も動画撮影もiMoveひとつあれば大丈夫。

 

無料だけど高機能で使いやすいと古くから使われています。

YouTubeへの動画投稿もボタン一つで簡単です。

 

テロップの入れる位置が決まっていたりと制約されるところがあります。

物足りなくなったらFinal Cut Proへ移るなど検討が必要になりそうです。

iMove 公式サイト

 

 DaVinci Resolve

利用制限はありますが無料で利用できる動画編集ソフトです。

無料でも多機能で高性能な編集ができます。

多くのクリエイターも利用しており、ハリウッドでも使われるほど本格的です。

 

高度な操作が必要な機能が多く、初心者よりはプロ仕様となっています。

テンプレートも少ないため、個人的に使いたい人にはハードルは高いでしょう。

 DaVinci Resolve 公式サイト

 

Movavi

初心者向けの安価な動画編集ソフトです。

基本的な機能はそろっていて直感的に操作ができます

 

価格が7,600円と導入しやすいのも魅力的。

ダウンロードは無料で行うことができます。

 

Movavi Video Editor Plusでは初心者でも使いやすい画面で、プロ並みの動画作成が可能です。

Movavi 公式サイト

 

Canva

動画の作成はもちろん、プレゼンテーション資料を作成したりチラシを作成したりできます。

無料でも使えて比較的テンプレートが多く用意されています。

見た目は女性向きで、よく見る動画編集ソフトとは違い初心者向けのアプリのようなソフトです。

Canva 公式サイト

Shotcut

ShotcutはアメリカのMeltytechが開発を行っています。

ShotcutではすべてのOSで利用することができる動画編集ソフトです。

 

特徴としては完全無料で高度なすべての機能が無料で使える点です。

多くの無料動画編集ソフトだと一部機能が制限されていたり、書き出した際にウォーターマークがついてしまったりします。
無料ですべて使えるのは理想的であります。

 

高度な機能が無料で使えるがゆえに初心者の方には少し操作が難しいかもしれません。

 

Shotcutのデメリットとしましてはあまり日本で普及していないことから、使い方やサポートのページなどが多くないです。

ですが、英語のサポートページも自動で翻訳できるためそこまで気にすることはないです。

 

とりあえず無料で使ってみたいという方におすすめなソフトです!

 

Shotcut公式サイト

VideoStudio Pro

VideoStudio ProはカナダのCorealが開発を行っています。

 

VideoStudio Proはインターフェースがシンプルなので、初心者の方でも簡単に動画編集を行うことができます。

 

基本的な機能はすべてそろっており、+で360°ビデオ編集やモーショントラッキングなども行うことができます。

素材も充実しており、高品質な写真も1000点収録されています。

 

VideoStudio Proは無料ではありませんが、非常に低価格で購入することができます。

料金:14,850円

 

もっと高度な機能が欲しいよ!という方は上位版のVideoStudio Ultimateを検討してみてください。
VideoStudio Ultimateは少し料金が上がりますが、10種類のテンプレート・プラグインが入っています。

料金:19,470円

VideoStudio Pro公式サイト

FlexClip

FlexClipはWebブラウザ上で使用することのできる動画編集ソフトです。

 

あまりWebブラウザ上で動画編集を行えるソフトが少ないので、気軽に使いたい方には非常におすすめできます。

パソコンのOSにはすべて対応しており、ほとんどの機能は無料で使うことが可能です。

 

最近webデザインで流行っている共同編集もFlexClipなら行うことができます。

ロイヤリティフリーの素材も400万点用意されているので、自分でたくさんの素材を準備することなく動画編集を行うことができます。

 

FlexClipには有料版もありますので、本格的に動画編集を行っていきたい方は有料版への切り替えをおすすめします。

 

有料版ではAI機能をやストレージ機能の使用回数(容量)が大幅に増えるため、ストレスなく動画編集を進めることができます。

 

料金:プラスプラン $19.99
  :ビジネスプラン $29.99

 

FlexClip公式ページ

EDIUS X Pro

EDIUS X Proは主に映像制作会社や放送局などで利用されている動画編集ソフトです。

 

EDIUS X ProはWindows専用の動画編集ソフトとなっている為、注意が必要です。

 

EDIUS X Proは永続ライセンス(買い切り)のソフトです。
以前はサブスクリプション型もありましたが現在はなくなっています。

 

EDIUS X Proは無料体験を行うことができますので、一度使ってみたい方は無料体験を使ってみてください。

 

料金:65,780円

EDIUS X Pro公式サイト

動画編集に困ったら

ソフトの使い方は公式サイトに記載があり、誰でも操作できるようになっています。

動画で紹介されているものがほとんどです。

動画を見ながらソフトを操作し覚えることができるでしょう。

 

ソフトはある程度使えるようになっても反応が取れる動画はなかなか作れません

仕事として動画編集を行っていきたいならなおさらです。

 

反応の取れる動画を作るためにはいくつかの方法があります。

目指しているところを明確にして試してみてください。

 

・無料動画を見ながら自主学習

 Youtubeなどの無料動画を見て工夫をしながら自主学習を行う方法です。

 無料で学ぶことができますが、望んでいたような情報が取れるかは運次第でしょう。

 

・まとめられた動画を購入して自主学習

 買い切りタイプの学習カリキュラムを購入して自主学習を行う方法です。

 ある程度まとめられているので欲しい情報を的確に得ることができます。

 しかし、サポート体制は充実していないでしょう。

 疑問点などを解決するには自ら調べる必要があります。

 

・クリエイターに直接指導を受ける

 しっかりとしたサポートを受けることもでき、成長が早いでしょう。

 実際に仕事をしているクリエイターに学ぶことで実践力が身につきます。

 

 動画編集を学べるスクールはたくさんあり迷ってしまうかもしれません。

 実際に仕事につなげて行きたい場合は、営業力まで学べるスクールをおすすめします。

 

おすすめはChapter Twoです。

初心者が超えられない編集・撮影・営業の3つの壁をクリアするべく徹底したサポートを受けられるスクールです。

ここまでできるのは映像制作会社が運営しているスクールだから。

副業でもフリーランスとしても動画編集で自立することが可能です。

 

挫折させないために授業+ビデオ学習で集中して苦手を克服できます。

繰り返し学習することができるので、スキルアップも確実にできるでしょう。

 

一番の特徴は他にはない営業スキルまで学べることではないでしょうか。

仕事をするスキルは学べたのに営業できず仕事が取れないという初心者にありがちな挫折要因をなくしてくれます。

なんと商談に同行してくれるサービスも受けられるのです。

 

やはり挫折しないためには仲間が必要です。

オンラインでつながるグループに所属し仲間と切磋琢磨しながら学習が進められます。

講座終了しても3カ月間サポートが継続されますので、学び続けることが可能です。

 

未経験から高単価案件を取得する人が続出しているオンラインスクール。

プロになるための第一歩を踏み出してみてください。

【2024年確定版】動画編集スクールおすすめ17選|人気ランキングと動画編集スクールの選び方

自分に合った動画編集ソフトを探しましょう。

動画編集ソフトには無料で使えるものから買い切りタイプ、サブスクリプションタイプと多様化しました。

お試し期間や基本的な操作を無料で確かめることができるので、自分の好みに合ったものを選べるようになりました。

ソフトの使い方は無料の動画で学べるようになり動画編集のハードルも下がったのではないでしょうか。

 

動画編集ソフトが使えるようになっても、どのような編集が求められているかわからないこともあります。

クリエイターが直接指導してくれるオンラインスクールもあります。

ぜひ検討してみてくださいね。

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