動画編集 2022.05.31(火)

【動画編集ガイド】動画編集のプロが使用しているソフト6選を紹介!

動画編集のプロは何の動画編集ソフトを使っているの?

動画編集を始めようと考えている人は、このような悩みを抱えることも多いです。

動画編集ソフトと一言で言っても、初心者向けのソフトからプロ用のソフトまでさまざまです。

そこで、今回はプロの動画編集者が使う動画編集ソフトや、プロが使う動画編集ソフトの特徴などについて紹介します。

動画編集の基本編集

まずは、動画編集の基本編集について紹介します。

パソコンと動画編集ソフトを用意する

動画編集をするためには、まずはパソコンと動画編集ソフトを用意しましょう。

動画編集をするには、パソコンと動画編集ソフトが欠かせません。

動画編集ソフトは、自分の使いやすいものや、自分のレベルに合ったものであれば、何でも構いません。

しかし、動画編集ソフトによってはWindows対応のものと、macOS対応のものがあるため、注意が必要です。

パソコンは、安いものでも問題ないですが、できるだけ容量が多いものを選びましょう。

これから動画編集の仕事をする場合、用量が少ないパソコンでは、パソコンの動作が遅くなってしまうこともあるため、ここはなるべく妥協せずに、良いパソコンを用意しましょう。

素材をアップロードする

次に、動画編集で使う動画や画像などの素材をアップロードしましょう。

素材がパソコンの中にあるだけでは、動画編集をすることができません。

必ず、素材を動画編集ソフトに読み込ませて、初めて編集が可能な状態になります。

素材の切り貼りをする

次に、アップロードした素材を切り取ったり、繋げたりすることで、一つの動画の土台を作ります。

プロの動画編集者でも、この段階は比較的時間をかけて切り貼りしますので、クオリティの高い動画を作体場合は、まずは土台をしっかり作ることが大切です。

装飾を入れる

動画の土台を作り終えましたら、次にエフェクトや音声などの装飾を入れます。

動画のクオリティを左右するところでもありますので、しっかり目的の成果物になるように、クオリティの高い動画を目指しましょう。

また、プロの動画編集者なら、ただ装飾を入れるのではなく、自分のアイデアやクライアントの満足度を高めるための独自の装飾を加える人も多いです。

動画を出力する

最後に、作った動画を出力して終了です。

趣味で動画を作る場合は、問題ありませんが、仕事として動画編集をする場合は、クライアントが提示するファイル形式で出力する必要があるため、注意してください。

大抵の場合は、一度出力してしまった動画を編集することは難しいため、最後に気を抜かないようにしましょう。

プロの動画編集者が使う動画編集ソフト6選

ここからは、プロの動画編集者が使う動画編集ソフトを紹介します。

プロの動画編集者が使う動画編集ソフトは次のようなものがあります。

  • Adobe Premiere Pro
  • Final Cut Pro X
  • PowerDirector 365
  • Adobe Premiere Rush
  • DaVinci Resolve16
  • Edius

それでは、それぞれ詳しく紹介していきます。

Adobe Premiere Pro

Adobe Premiere Proのページはこちらから

Adobe Premiere Proは動画編集初心者からプロの編集者まで、さまざまな人に利用されている高機能の動画編集ソフトになります。

実際に動画編集をしている人はAdobe Premiere Proのソフトを使用したことがない人はいないと言っても過言ではないほど、知名度も操作性も高い優秀なソフトです。

Adobeが提供するソフトということもあり、プロの動画編集者を目指すなら、Adobe Premiere Proの編集ソフトがおすすめです。

また、Adobe Premiere Proを利用している人も多いことから、ネット上に解説記事や参考動画なども情報コンテンツが豊富にありますので、動画編集を一から学ぶための環境が整っている点も特徴です。

価格 月額2,480円
対応OS Windows / Mac
機能

トリミング

オーディオ

エフェクト

クリップ編集

色彩表現

トランジション

ピクチャーインピクチャー

文字入力

エンドロールなど

Final Cut Pro X

Final Cut Pro Xのページはこちらから

Final Cut Pro XはApple社が提供しているMac専用の動画編集ソフトです。

実際にYouTubeなどに動画を投稿している人達もFinal Cut Pro Xを利用して編集している人が多く、便利な機能が多彩に搭載されています。

Macのパソコンで動画編集の仕事をする予定であれば、Final Cut Pro Xがおすすめです。

また、買い切り版ということもあり、一度ソフトを購入してしまえば、毎月支払いを気にする必要もありません。

価格 買い切り:36,800円
対応OS Mac
機能

タイムライン

トリミング

エフェクト

オーディオ

色彩補正

クローズドキャプション

対応するフォーマットの入出力

ネイティブ編集のサポート

ワークフロー機能拡張など

PowerDirector 365

PowerDirector 365のページはこちらから

PowerDirector 365は7年連続国内販売シェアNo.1の動画編集ソフトです。

誰でも簡単にプロレベルの動画編集をすることができ、クオリティの高い動画を作れます。

また、初心者でも直感的に操作できる仕様となっているため、動画編集の効率が良い点も特徴です。

実際にプロの動画編集者や、副業で動画編集をしている人などに愛されている動画編集ソフトです。

価格 年額:8,480円
対応OS Windows
機能

トリミング

シェイプデザイナー

タイトル表示範囲マスク

モーショングラフィックタイトル

1:1 正方形ビデオ編集

モーショントラック

色彩補正

エフェクトなど

Adobe Premiere Rush

Adobe Premiere Rushのページはこちらから

Adobe Premiere Rushはパソコンだけでなく、スマホやタブレットでも動画編集できます。

また、Adobe Premiere Rushは初心者でも簡単に扱えるように、マニュアルや使い方が公式サイトで紹介されているため、使いこなすまでに時間はかかりません。

写真からビデオ、デザイン、UI/UX、3DとAR、ソーシャルメディアまで対応しており、多くのプロの動画編集者に利用されているソフトです。

価格 月額:1,078円
対応OS Windows / Mac/ iOS/ Android
機能

トリミング

エフェクト

オーディオ

トランジション

モーショングラフィック

フィルター

テキスト

カラー調整など

DaVinci Resolve16

DaVinci Resolve16のページはこちらから

DaVinci Resolve16は基本的な動画編集はもちろん、ハリウッドレベルの動画編集まで、1本の動画編集ソフトで可能なプロ向け編集ソフトです。

エレガントで近代的なインターフェースは、初心者でも簡単で覚えやすく、プロユーザー向けのパワフルさも兼ね備えています。

劇場映画やテレビ番組を制作するハイエンドのプロの多くがDaVinci Resolve16を利用しており、高品質でクオリティの高い動画を作ることができます。

価格 買い切り:33,980円
対応OS Windows / Mac / Linux
機能

トリミング

トランジション

タイトル作成

自動カラーマッチ

オーディオミキシング

顔認識

イメージスタビライズなど

Edius

Ediusのページはこちらから

Ediusは4K HDRの高機能カラーグレーディング、XAVCやXF-AVCなど数多くの業務用フォーマットに対応しており、映像の表現力とカスタマイズ性など、プロフェッショナルな動画作成をすることができます。

さらに、CPUを最大限に活用した高速なデコードとレンダリングエンジンを搭載しており、よい快適に動画編集をすることも可能です。

価格 買い切り:59,800円
対応OS Windows
機能

トリミング

エフェクト

オーディオ

マルチフォーマット・リアルタイム混在編集

トランジション

フィルターなど

プロが使用している動画編集ソフトの特徴

最後に、プロが使用している動画編集ソフトの特徴を紹介します。

プロが使用している動画編集ソフトには、以下のような特徴があります。

  • 機能の豊富さ
  • プラグイン
  • 自分に合った編集ソフトを利用する

それでは、確認していきましょう。

機能の豊富さ

プロが使う動画編集ソフトは、機能が充実しているという特徴があります。

ただ単にカットやエフェクトの挿入ができるだけでなく、マルチフォーマット・リアルタイム混在編集・トランジション・フィルターなどの豊富な機能が搭載されているソフトを使用しています。

プロの動画編集者は、他の人とは違った独自性はもちろんのこと、素人では考えられない技術を用いて編集することもあり、そのためには豊富な機能が搭載されているソフトは大切です。

また、中には1つの動画編集ソフトだけでなく、複数の編集ソフトを利用している人もいます。

プラグイン

プロが使う動画編集ソフトは、プラグインが多いという特徴があります。

プラグインとは、カスタマイズすることで従来搭載されている機能をさらに拡張することを指します。

プラグインを使えば、高度な色補正やトランジションなども簡単にでき、クオリティの高い動画を作ることも可能です。

自分に合った編集ソフトを利用する

初心者やプロに限ったことではありませんが、自分に合った編集ソフトを利用することも大切です。

まずは、どんな動画を編集したいのか、動画編集をする目的は何なのかなどをしっかりと明確にしたうえで、動画編集ソフトを選びましょう。

まとめ

今回はプロの動画編集者が使う動画編集ソフトや、プロが使う動画編集ソフトの特徴などについて紹介してきました。

プロも利用している動画編集ソフトの中で、一番おすすめなのはAdobe Premiere Proです。

実際にプロが使っているソフトや、技術を盗んで自分のスキルアップを目指すことも、クオリティの高い動画を作るきっかけとなりますので、ぜひAdobe Premiere Proを利用してみてください。

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