Photoshopの具体的な値段を調べても料金プランが複数あり、いまいちわかりづらいですよね。
買い切り型を考えている方もいるかと思いますが、情報が少なく本当に購入してもいいのか判断しづらいでしょう。
そこで本記事では、Photoshopの値段と買い切り型のソフトについて解説します。
記事後半では、Photoshopをお得に使用する方法も紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
Photoshopの値段は?3種類の料金プランを紹介
Photoshopが使えるプランは3種類ありますが一番お得なのは、Adobe Creative Cloudコンプリートプラン。
なぜなら、使用できるアプリが最も多いにもかかわらず、年間一括払いにすると安くなるためです。
基本的にはAdobe Creative Cloudのコンプリートプランがおすすめですが、用途や目的によって使用するソフトの数は変わるため、ここではPhotoshopが使えるプランを3つ解説します。
Adobe Photoshop Lightroom(1TB):1,078円/月(税込)
引用:Adobe公式サイト
プラン | 月額プラン | 年間一括プラン |
料金 | 1,078円(税込) | 12,936円 |
Adobe Photoshop Lightroom(1TB)は、月額1,078円で年間一括払いだと12,936円です。
Lightroomは、写真作成・編集、管理から保存・共有までできるツールがそろっています。
写真編集や管理をしたい方におすすめです。
Photoshop単体プラン:2,728円/月(税込)
引用:Adobe公式サイト
プラン | 月々プラン | 年間プランの月額 | 年間一括プラン |
料金 | 3,828円(税込) | 2,728円(税込) | 28,776円(税込) |
Photoshop単体プランは、年間払いの月額だと1年間で32,736円かかるのに対し、年間一括プランだと28,776円。
そのため、3,960円お得になります。
使用できるアプリはPhotoshopのみですが、継続的に利用する方は年間一括プランがおすすめです。
Photoshopでできることは、以下のとおりです。
- 画像の合成
- 色の調整
- 写真の切り抜き
SNSに投稿する画像に編集を加えたい方や、YouTube・ブログなどのサムネイル作成をしたい方は利用してみてください。
Adobe Creative Cloud コンプリートプラン6,480円/月
引用:Adobe公式サイト
プラン | 月々プラン | 年間プランの月額 | 年間プランの一括払い |
料金 | 10,280円(税込) | 6,480円(税込) | 72,336円(税込) |
Adobe Creative Cloudコンプリートプランも、年間払いの月額だと一年後には77,760円かかりますが、年間プランを一括で支払うと72,336円なので5,424円お得になります。
ちなみに月々プランに関しては一番高くなるので、期間限定で利用したい方向けです。
多くのソフトを使い、さらに安くしたい方は年間プランの一括払いがおすすめ。
使用できるソフトはPhotoshopだけではなく、Adobeのアプリがすべて使えます。
使用できるアプリの一部は以下のとおりです。
上記のアプリを使用すれば、動画編集からイラスト作成・デザイン制作などができます。
Photoshop以外のアプリを使う予定がある方は、料金的にもお得なのでおすすめです。
Photoshopに買い切り型はあるの?使用方法を解説
結論から言うとPhotoshopには買い切り型の商品はなく、サブスクリプション契約のみです。
サブスクリプション契約とは、月間や年間で定額料金を払うシステム。
ここからはPhotoshopの買い切り型ソフトについてや、サブスクリプション契約をする際に安心してPhotoshopを使用する方法を解説します。
Photoshopの買い切り型は終了
Photoshopの買い切り型(CS6)は販売終了となっています。
むかし販売されていたソフトを購入できるサイトもありますが、バージョンが古いため買うべきではありません。
バージョンが古いと、パソコンによっては動作しない可能性があります。
またAdobeのソフトは中古での販売は禁止されているため、売られているのは規約違反のものです。
トラブルに巻き込まれる原因にもつながるため、購入するのはやめておきましょう。
Adobeの7日間無料期間を利用する
Adobeのアプリは7日間の無料体験ができます。
いきなり契約するのが不安な方は、無料期間で実際に使用してみてから判断するのをおすすめします。
利用するプランはフォトプランか、Adobe Creative Cloudコンプリートプランが良いでしょう。
Photoshopを使用していると、写真の管理はPhotoshop Lightroomが便利だったりイラスト作成はIllustratorの方が使用しやすかったりすることがあるためです。
ぜひ無料期間を有効活用して、プランを選んでみてください。
サブスクリプションでPhotoshopを使用
Photoshopをサブスクリプションで使用するなら、フォトプランかAdobe Creative Cloudコンプリートプランがおすすめです。
使用するアプリの数が多いためです。
先ほども解説しましたが契約する場合は、年間プランの一括払いが安くなります。
ぜひご検討ください。
買い切り型Photoshop Elementsの値段やオススメの人は?
買い切り型を検討している方は、Photoshop Elementsというソフトがオススメです。
Photoshop Elementsとは、シンプルな写真編集ができるAdobeのソフト。
Photoshop ElementsはPhotoshopとは少し違います。
Photoshop ElementsがどのようなソフトなのかをPhotoshopと比べながら解説します。
Photoshop Elementsは初心者向け
引用:Amazon公式サイト
Photoshop Elementsは、はじめて写真加工アプリを使う方にはおすすめです。
その理由の一つはPhotoshopはマニュアル操作のみですが、Photoshop Elementsはガイド操作があります。
ガイド操作とは説明に従って編集をするだけで、簡単にクオリティの高い作品が作れる機能のことです。
作業画面もシンプルでわかりやすいため、本格的に写真加工をしたい方よりもこれから始める方に向いているソフトです。
Photoshop Elementsの機能
引用:Adobe公式サイト
Photoshop Elementsはトーンカーブや印刷のカラーモード「CMYK」が使えません。
トーンカーブとは明るさやコントラストを調整する機能です。
カラーモードは印刷用の色の種類のことです。
「RGB」とWebページ用の「CMYK」があり、Photoshop ElementsはRGBしか使えません。
つまりWebページの印刷をしたい方向けのソフトになります。
さらにPhotoshop Elementsは扱えるデータが少なく、保存できるデータ量も小さいです。
Adobeが値上げ!Photoshopの値段を安くする方法は?
2022年4月27日をもって、Adobe Creative Cloudは値上げしました。
年間払いの月額が6,248円から6,480円に変更されました。
Photoshop単体やフォトプランで使用することを検討している人は問題ありません。
Adobe Creative Cloudを使いたい方は公式サイトから年間契約をして購入する必要があります。
しかし実は、公式サイト以外から安く購入できる方法があるのを知っていましたか?
ここからはAdobe Cleative Cloudを安く購入する方法を解説します。
Adobeの公式割引セールでPhotoshopを購入
Adobeは定期的にセールを実施しています。
セール時に契約すると、約20〜37%引きになります。
年4〜5回のペースで行われていますが時期は不定期なため、定期的に公式サイトをチェックしておきましょう。
Amazonのセール中にPhotoshopを購入
引用:Amazon公式サイト
Amazonでは「新春セール」や「ブラックフライデー」などのセールが行われています。
安く買いたい方はこれらのタイミングでAdobe Creative Cloudを購入しましょう。
さらにセール中でなくても、Amazonのサイトから購入すると公式サイトで買うよりも安くなります。
Adobeでの年契約では77,760円(税込)ですが、Amazonでは65,102円(税込)です。
公式サイトより安く買いたい方は、Amazonから購入してみてください。
学生・教職員プランでPhotoshopを購入
引用:Adobe公式サイト
学生や教職員であれば、年間23,760円(税込)でAdobe Creative Cloudが使用できます。
通常の65%オフとお得価格ですので、学生・教職員の方はぜひ活用してみてください。
Photoshopの値段を知りお得に利用しよう
Photoshopが使用できる3つのプランと安く購入できる方法を解説しました。
Photoshopの値段に関するまとめは以下です。
- Photoshopには3つのプランがある
- Photoshopだけを使いたい方は単体プランかフォトプランがおすすめ
- Web制作やイラスト作成までしたい方はAdobe Creative Cloudがおすすめ
- Photoshop Elementsは買い切り型がある
- セール時期を狙ってAdobe Creative Cloudは購入するとお得
- 学生・教職員プランが安い
- Adobeスクールパーナーは安く購入できる上に添削サービスもついてくる
用途や目的に合ったPhotoshopのプランを選び、お得に始めてみてはいかがでしょうか。
「Photoshopの使い方を学びたい」と考えている方は、Chapter Twoへご相談ください。
現役講師による講義・サポート体制を整えておりますので、ぜひご検討ください。