在宅でWebデザイン!未経験からWebデザイナーになる方法【保存版】

新型コロナウイルスの影響もあり、在宅で働く選択をする人が増えています。
そうした中で、在宅Webデザイナーは人気の職種。
本記事では、未経験からWebデザインを学び、在宅Webデザイナーになるために必要な情報を詳しく解説します。
ぜひ一度ご覧いただき、在宅Webデザイナーとしてのライフスタルを手に入れてください。
目次
Webデザイン未経験でも在宅Webデザイナーになれる?
未経験から在宅Webデザイナーを目指す人にとって、主に以下のような悩みがあります。
- スキルがないけど、これから勉強して在宅Webデザイナーになれるのか?
- 何を学べば良いの?
- そもそも、Webデザイナーの収入ってどのくらい?
最初は不安を感じるほか、イメージがしづらいこともあるでしょう。
ただ、原因と対処策がわかれば、解決可能です。
それぞれ見ていきましょう。
未経験からでもWebデザイナーになることは可能
未経験から在宅Webデザイナーになることは可能です。
Webデザインが出来る環境を準備し、スキルを身につければ仕事ができます。
未経験からでも集中して学習すれば、数ヶ月で基本的なスキルが身につくでしょう。
基本的なスキルを身につけた後は、実践です。
比較的簡単なサイトを制作し、実績を積みましょう。
Webデザイナーは身につけたスキルで仕事の幅が決まります。
在宅Webデザイナーは人気の働き方
Webデザイナーは、パソコンとデザインツールがあれば仕事ができるため、在宅ワークとして人気の高い職種です。
主婦の方や、サラリーマンの副業としても良く選ばれており、場所と時間を選ばない働き方が人気。
Webデザイナーは、今後も市場拡大が見込まれているため、獲得可能な仕事が多いのも人気の一つです。
在宅Webデザイナーの収入
在宅Webデザイナーを目指す人にとって、最も気になるのが収入です。
Webで検索して、在宅Webデザイナーは稼げないという情報を目にした人も多いのではないでしょうか?
広告代理店などと契約し、クライアント先に常駐してWebデザインをする場合(フリーランス・業務委託)、平均年収は450万円ほどです。
対して、在宅のWebデザイナーの場合は、平均年収約250万円ほど。
大きな差があるように見えますが、上記在宅Webデザイナーは副業として仕事をしている方が多いためです。
1件の案件に対する報酬で考えると、収入が極端に少ないわけではありません。
在宅で副業であったとしても、企業所属Webデザイナーとして大型案件をとれば、Webデザイン専業フリーランスと同等の収入を得ることは可能でしょう。
在宅Webデザイナーの働き方
一言で、在宅Webデザイナーといっても、様々な働き方があります。
ここでは、以下3つの働き方についてご紹介します。
- 企業に所属しながら、在宅で働くWebデザイナー(テレワーク会社員)
- フリーランスWebデザイナー(在宅・テレワーク)
- 副業でWebデザイナー(空き時間に、在宅作業)
それぞれ理解、自身にあった働き方を選びましょう。
1.企業に所属しながら、在宅で働くWebデザイナー(テレワーク会社員)
会社員として企業に所属し、テレワーク(在宅勤務)で働くWebデザイナーです。
新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務を取り入れている企業も増えました。
完全在宅勤務のWeb制作会社もこちらに含まれます。
収入や福利厚生は、通常の会社員と同じ条件になるため、安定した働き方がメリットです。
デメリットとしては、自分の裁量で仕事を選べないこと。
大きく収入をアップさせるのが難しいことが挙げられます。
2.在宅フリーランスWebデザイナー(在宅・テレワーク)
自分で案件を獲得して在宅で仕事をするWebデザイナーです。
仕事の案件や量、場所や時間も、すべて自分の裁量で決めることができます。
また、スキルや働き方次第では、大きく稼ぐことも可能になることが大きなメリット。
一番大きなデメリットとしては、収入が安定しないことが挙げられるでしょう。
福利厚生などもありません。
そのため、保険や年金の手続き、毎年の税務についても自分で行う手間が増えます。
3.副業でWebデザイナー(空き時間に、在宅作業)
会社員として本業を持ちながら、副業でWebデザイナーをする働き方です。
本業の収入を保持しつつ副業で働くため、経済的な余裕ができます。
会社員のままだと、収入の安定や福利厚生面でもメリットが大きく、会社員がWebデザイナーを目指すときに、最初に選択することが多い働き方。
ただし、本業の仕事の合間を見つけて仕事をするため、時間の管理が難しいことが最大のデメリットです。
Webデザイン未経験から在宅Webデザイナーになる道のり2STEP
未経験から在宅Webデザイナーになるためには、2つの要素が必須です。
ひとつめは、新しい仕事・クライアントを探す方法を把握しておくこと。(新規案件の探し方)
ふたつめは、Webデザインスキルに加え、Web制作にまつわるトータルスキルを身つけることです。
どちらも未経験からの在宅Webデザイナーデビューには欠かせません。
各要素を解説していきます。
道のりSTEP1.新しい仕事・クライアントを探す方法を把握する
会社員でありながら在宅で働くWebデザイナーであれば、固定給で黙っていても仕事があります。
ただ、フリーランスで独立・在宅で案件を獲得するのであれば、新規案件獲得方法を把握しておかなければ食べていけません。
未経験だと、クラウドソーシングでWebデザイン案件を探すのがおすすめ。
クラウドソーシングは様々な案件が掲載されていて、自分のスキルにあった仕事が探しやすくなっています。
その他、知人のWebサイトを作らせてもらう、Webサイトが必要な人を紹介してもらうのもおすすめの方法です。
案件をこなすごとに、自分のSNSやオウンドメディアを使用して発信しましょう。
最初は案件獲得が難しいかもしれませんが、実績を積んでいくうちに、徐々に直接依頼が来ることも。
小さなことにトライして実績を重ね、収入アップにつなげましょう。
道のりSTEP2.Webデザインスキルを身につける
当然のことですが、Webデザインスキルの習得は必須です。
Webデザインスキルの学習方法は主に2つ。
- スクールで学ぶ
- 独学で学ぶ
どちらもメリット・デメリットがあるため、どっちが良いとは言えません。
比較的自由に時間を使える人であれば、スクールに通いやすいでしょう。
会社員だと、時間的にスクールへの通学が難しいため、独学する人が多いです。
自身の状況にあった学び方を選択してください。
在宅Webデザイナーになるために必要なスキル4つのスキル
Webデザイナーに必要なスキルは、以下4つです。
- コーディング
- デザイン
- クライアントとのコミュニケーション
- スケジュール管理
上記の各スキルの必要性と身につけ方を見ていきましょう。
Webデザインスキル1.コーディング
WebサイトはHTML/CSSという言語で作られています。
HTML/CSSは、デザインされたWebサイトをWebページとして表示し機能させる言語。
Webサイト制作を手掛けるのであれば、コーディングスキルは必須です。
他にもJava scriptなど、サイトに動きをつける言語もあります。
余裕があれば、自分に必要なものを選んで身につけましょう。
Webサイトのデザインのみを自分で制作し、コーディングを外注するという方法もあります。
この場合は習得は必須ではありませんが、コーディングが出来るWebデザイナーはとても人気。
他のデザイナーと差別化をして、高い報酬が欲しいのなら学習をおすすめします。
Webデザインスキル2.デザイン
Webデザイナーの名の通り、デザインスキルは当然必要です。
最優先で学習する必要があるのが、Adobe PhotoshopやIllustratorに代表されるデザインツールの使い方です。
Webデザイナーは画像加工やロゴの作成なども手掛けることがあります。
必ず使い方をマスターしましょう。
Webデザインの学習では、Webサイトの模写をすることがあります。
デザインツールを使用して複数のサイトを模写することで、デザインの基本とツールの使い方を学習できるため、必ず取り組みましょう。
Webデザインスキル3.クライアントとのコミュニケーション
Webデザイナーの仕事は「クライアントの意向を引き出し、イメージ通りのWebデザインを制作する」ことです。
クライアントとのコミュニケーションがきちんと取れないと、仕事ができないと言っても過言ではありません。
細部までうまく調整ができずに納品したものが、Webデザイナーが制作したいものなっていたということは多いです。
これではクライアントの要望が置いてけぼりです。
自分が作りたいものではなく、クライアントのイメージを視覚化するのが仕事です。
コミュニケーションには細心の注意を払いましょう。
また、コミュニケーションの方法は、オンラインがメインになっています。
ZOOMやSlack、Chatworkなどのツールを使えるように準備しておきましょう。
Webデザインスキル4.スケジュール管理
案件を獲得し受注したら、納期までに必ず納品しましょう。
当たり前のことですが、病気など突然の出来事で納期遅れが発生することは起こりえます。
この場合は、クライアントに説明し了承を得た上で納期の調整が可能なことも。
大問題なのが「スケジュール管理不足での納期遅延」です。
これはクライアントからの信用を著しく下げてしまいます。
発生要因として主に考えられるのが以下の2つ。
自分のスキルに見合わない仕事を受注する
- 自分のスキルに見合わない仕事を受注する
- 仕事を詰めすぎて納期に間に合わない
現状の自分のスキルより難しい案件は当然時間がかかります。
この案件を受注する場合は他の案件を調整し、時間を確保して受注しましょう。
仕事を詰めすぎると時間が足りなくなるのは当然です。
自分のスキル・キャパシティを把握して受注するようにしてください。
収入アップの秘訣とは?在宅Webデザイナーを目指すための豆知識
Webデザイナーとして活動していくうちに、収入をアップさせたい時がきます。
ここでは収入をアップさせる方法を紹介します。
1.ポートフォリオを作る
ポートフォリオは自分の実績と共に、スキルも発信できる作品集です。
Webデザイナーとしての実力を発信することで、自己PRする大きな手段となります。
ポートフォリオはクライアントにアプローチする際の武器にもなり、受注の確率も上がります。
2.専門性を高める
ここで言う専門性は、Webデザイナーとしてのスキルの向上です。
デザインの流行を把握したり、新しいツールの使い方を身に着けておくなど、
Webデザインのプロとして常に学び続けましょう。
3.キャリアアップをする
Webデザイナーは上流の職種として、WebディレクターやWebプロデューサーがあります。
WebディレクターはWeb制作の責任者、WebプロデューサーはWeb制作も含めたプロジェクトの統括と考えてください。
どちらも、Webデザイナーより高い報酬を見込めます。
Webデザイナーとして実績を積み、上流の仕事を目指すのもおすすめです。
未経験でも在宅Webデザイナーになれる!
本記事では、未経験から在宅Webデザイナーになる方法を紹介しました。
在宅Webデザイナーは集中して学習すれば、数ヶ月で仕事が開始できます。
どのように学ぶのか、仕事はどう取ればいいのかをしっかり把握してチャレンジしてください。
Chapter Twoでは、Webデザイナーを目指す方向けのコースを提供中です。
少しでもご興味がある方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。