動画編集で効果音はどうやって挿入すればいい?
動画編集で効果音が使えるおすすめのフリーサイトが知りたい!
といった悩みを抱える人も多いでしょう。
そこで、今回は動画編集で効果音を入れる手順や動画編集で効果音を入れる時の注意点、効果音挿入におすすめのフリーサイトなどについて詳しく紹介していきます。
動画編集で効果音を入れる手順
まずは動画編集で効果音を入れる手順を紹介します。
動画編集で効果音を入れる手順は次の通りです。
- 効果音を探す
- 素材を編集する
それでは、手順に沿って詳しく紹介していきます。
効果音を探す
動画編集で効果音を入れる時は、まずは効果音を探す必要があります。
効果音はフリーサイトなどでも探すことができます。
末尾にて効果音挿入におすすめのフリーサイトを紹介していますので、参考にしてください。
また、効果音は動画編集ソフトのデフォルトから探すこともできます。
実際によく動画で使用されているメジャーな効果音であれば動画編集ソフトに挿入されている効果音だけでも問題ありません。
他の動画とは違った効果音を使用したい場合は、フリーサイトから自分の編集する動画に合う効果音を探してみてください。
素材を編集する
動画に挿入する効果音がみつかりましたら、次に素材を編集します。
音声やBGM、効果音は先に編集してから動画にのせるため、覚えておきましょう。
気に入った音楽や効果音を先に編集してから動画にのせることで、テンポ間の良い動画に仕上げることができます。
ただし、通常の動画編集よりも難しい作業が続くため、まずは通常の動画編集に慣れてからチャレンジすることをおすすめします。
動画編集で効果音を入れる時の注意点
続いて、動画編集で効果音を入れる時の注意点について紹介します。
動画編集で効果音を入れる時の注意点は次のようなものが挙げられます。
- 著作権に注意する
- 効果音やBGMを入れすぎない
- テロップとタイミングを合わせる
それでは、それぞれ詳しく確認していきましょう。
著作権に注意する
動画編集で効果音を挿入する時は著作権に注意してください。
万が一著作権がある効果音を無断で使用してしまうと、著作権侵害になってしまうこともあります。
著作権侵害は犯罪であり、地会社である著作者が告訴することで侵害者を処罰することができます。
例えば、自分の好きなアーティストの音楽やアニメやドラマの音声など、音源ごとに著作権が存在するため、使用する時は注意が必要です。
また、許可を得ていれば問題なく使用することもできますは、使用料が発生することも多いため著作権フリーの効果音を使うのが無難です。
現在は多くの商用フリー音源が提供されていますので、著作権フリーの効果音でも十分クオリティの高い動画を編集することはできます。
効果音やBGMを入れすぎない
効果音やBGMを入れすぎい点も注意すべきポイントです。
特に動画編集初心者にありがちですが、効果音やBGMを入れすぎてしまうと不快に感じる視聴者も存在します。
また、効果音やBGMを入れすぎてしまうと、動画の内容が薄れてしまう恐れもあるため、注意が必要です。
効果音を入れる時は実際に動画を編集してみて、違和感がないかを確認しながら挿入することをおすすまします。
どこに効果音を入れて場良いかわからない場合は、自分が動画内で協調させたい部分や目立たせたい部分に入れるようにすると良いでしょう。
テロップとタイミングを合わせる
動画に効果音を入れる時はテロップとタイミングを合わせることも重要です。
強調したい部分にテロップを挿入するとき、そのテロップに合った効果音を挿入しましょう。
簡単なことですが、びっくりするポイントにテロップでびっくりマークを挿入して、それに合わせて効果音を挿入することで、より視聴者に伝えやすくなります。
最初のうちはテロップのタイミングに合わせるだけでも苦戦してしまうこともありますが、動画編集で効果音を入れることはよくある編集方法のため、少しづつ慣れていきましょう。
効果音挿入におすすめのフリーサイト
ここあらは、効果音挿入におすすめのフリーサイトを紹介します。
効果音挿入におすすめのフリーサイトは次の6サイトです。
- YouTubeオーディオライブラリ
- DOVA-SYNDROME
- 効果音ラボ
- 魔王魂
- 無料効果音
- 効果音辞典
それでは、それぞれの特徴などを比較しながら紹介していきます。
YouTubeオーディオライブラリ
参照元:「YouTubeオーディオライブラリ」
YouTubeオーディオライブラリでは動画で使用できる著作権使用料無料のプロダクション ミュージックと効果音が用意されています。
YouTubeオーディオライブラリで使える音楽と効果音は全て著作権で安全に使用できるため、著作権侵害になることはありません。
自分の使いたい音楽や効果音を再生し、日付にカーソルを合わせて 「ダウンロード」をクリックすると動画編集で使えるMP3ファイルを入手できます。
また、YouTubeに動画を投稿する場合、YouTube パートナー プログラムに参加していればオーディオ ライブラリの音楽と効果音を使用して動画を収益化することも可能です。
DOVA-SYNDROME
参照元:「DOVA-SYNDROME」
DOVA-SYNDROMEはフリーBGM(音楽素材)13,323曲+フリーSE(効果音素材)1,256音が全て無料でダウンロードできるフリーサイトです。
途や商用、加工の有無を問わず、どなたでも無料で利用することができます。
実際にサイトを覗いてみればわかりますが、各種音源・作曲者検索ができ、簡単に自分の好きな効果音を検索できます。
また、人気の効果音なども一目で確認できるため、どの効果音を使えば良いかわからない人にもおすすめです。
DOVA-SYNDROMEでは次のような効果音を使用できます。
- 漁る
- 吹きすさぶ
- 変身ヒーロー
- 風切り音(軽)
- 可愛い場面転換:マリンバ
- デジタル固定電話の着信音
- 怖い話にぞくっとする音
- ウエスタンドアを開くと鳴る入店音
- フラメンコのカスタネット
- ジングルベルの鈴の音など
効果音ラボ
参照元:「効果音ラボ」
効果音ラボは品質が高く、フリー素材でありながら音響のプロの現場でも使われている効果音を無料で使うことができます。
また、使用できる素材は全てクレジット表記やリンクなどの面倒な作業は一切不要となるため、初心者でも気軽に使える特徴があります。
効果音ラボでは次のような効果音を使用できます。
- 和太鼓
- ラッパのファンファーレ
- レベルアップ
- ドラムロール
- ティンパニロール
- ロールの閉め
- ジャン!
- シャキーン
- 可愛く輝く
- きらきら輝く
- チーン
- 爆発
- ボヨヨーン
- ボヨン
- キラーん
- キラッなど
魔王魂
参照元:「魔王魂」
魔王魂は無料で動画やゲームに使えるBGMが登録不要でダウンロード可能なフリーサイトです。
シャイニングスター・12345・ハルジオン・Burning Heart・月と狼といった有名曲のほかたくさんの高品質曲が無料でダウンロードできます。
魔王魂のフリー素材は商業・改変・18禁含むあらゆるコンテンツで使用でき、許可も広告も一切必要ありません。
YouTubeの動画との相性も抜群でSpotify・LineMusic・iTunesStore・レコチョク・Amazon Musicなど各種ストアで楽曲を配信している点も特徴です。
魔王魂では次のような効果音を使用できます。
- システム音
- 物音
- ワンポイント
- 楽器音
- 戦闘効果音
- 魔法
- ボイス・鳴き声
- ファミコン風効果音など
無料効果音
参照元:「無料効果音」
無料効果音はさまざまな効果音が無料を使うことができます。
効果音はジャンルごとに見やすく検索しやすいため、自分の希望する効果音を探しやすいという特徴があります。
効果音は全てMP3/160kbpsで配布しており、基本操作やヘルプ翻訳などもあるため、初心者でも簡単に動画に効果音を挿入できます。
無料効果音では次のような効果音を使用できます。
- 生活上の動作・その1
- 生活上の動作・その2
- 置く・持ち上げる
- 生活家電
- 料理・台所
- 食事
- 開ける閉める
- 自然・季節・昆虫
- 動物
- 人間・足音
- スポーツ・大会・学校
- 楽器・遊びなど
効果音辞典
参照元:「効果音辞典」
効果音辞典は「効果音ラボ」プロデュースによる完全新規の効果音を無料で使えるフリーサイトです。
ユーザー登録や著作権表記、リンクなどは全て不要となり、いつでも気軽に効果音が使えます。
特に探しやすさに優れており、分かりやすい効果音のネーミングはもちろん、ワンクリックで素早く再生でき、ダウンロードも簡単です。
効果音辞典では次のような効果音を使用できます。
- 道路を歩く(癖のない革靴の歩行音)
- 道路で足を踏み込む(戦いの準備)
- 道路で忍び足(こっそり追尾)
- フローリングの床を歩く(靴下で歩く)
- 砂利道を歩く(小石を踏む音がする)
- 雨の道路を歩く(少しぬかるんだ上を歩く)
- 家の階段を上る(靴下で上る)
- 家の階段を下りる(靴下で降りる)
- ミニシアターに入り込む人々(絨毯を踏む足音)など
まとめ
今回は動画編集で効果音を入れる手順や動画編集で効果音を入れる時の注意点、効果音挿入におすすめのフリーサイトなどについて詳しく紹介してきました。
動画編集はどうしても映像の編集に目が行きがちですが、効果音もクオリティの高い動画を作るためには重要な素材です。
効果音は無料で使えるものも多いため、わざわざ有料の効果音を使う必要もありません。
本格的な動画を作りたいなら、まずはフリーサイトなどで効果音をダウンロードして、動画に挿入してクオリティの高い動画を作りましょう。
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