WEBデザイン 2022.03.27(日)

就職支援に強いWebデザインスクールはどこ?見極め方・おすすめ5校を紹介

「Webデザイナーとして働きたい!でも、まず何から手をつければ良いのだろう」と、不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。

近年、インターネットにかける広告費の増加に伴い、Webデザイナーの求人ニーズは高まっています。

そのため、きちんと対策をすれば未経験からのWebデザイナー採用も夢ではありません。

未経験の方が仕事を得るために重要になるのが、Webデザインスクールの就職支援です。

そこで、就職支援に強いWebデザインスクールを解説します。

Webデザインスクールってどれも同じ?

近年、Webデザイナーの需要は高まっており、様々なWebデザインスクールが開校されています。

サービスや強みもスクールごとに違いがあるのですが、HPをみても良くわからない・情報が多すぎて調べる前から疲れてしまう方も多いのではないでしょうか。

スクール選びは、将来を決める大事な1歩です。

自分の目的や受講のしやすさ、必要な費用などをキチンと調べて、後悔のないキャリアパスを歩めるようにしたいですよね。

そもそもWebデザインスクールって?

多くのWebデザインスクールでは、Webデザイナーとして即戦力で働くことができる知識や技能を習得することを目的としています。

デザインの知識自体はデザイン関連の書籍などを活用すれば、独学でも学ぶことができるかもしれません。

ですが、独学でWebデザイナーとして活躍できる人材になれる可能性は、極めて低いのが実情でしょう。

企業やクライアントからすれば、具体的に何を学んでいて、どういう仕事なら任せられるのかが、わかりにくいからです。

デザインの知識を習得することは、もちろん大切なこと。

ですが、それと同じくらい、知識があることを企業に知ってもらうために何をするべきかを知ることも、重要なのではないでしょうか。

現在のデザイン市場が求めている知識を習得し、それを企業にわかりやすくPRするためにWebデザインスクールは存在するのです。

就職支援が受けられないスクールを選んでしまうと?

Webデザインスクールを選ぶ際に重要なポイントの1つとして、手厚い就職支援を受けられるかという要素があります。

就職支援が受けられないスクールを選んでしまうと、自分のポートフォリオ、履歴書やエントリーシートの作成を全て自分でしなければなりません。

現場で働いているデザイナーのフィードバックを受けられないまま企業への提出資料を作ると、どうしても独りよがりなものになってしまいます。

採用されたい企業に対し、どのようなPRが有効なのか・生徒に合わせたアドバイスをもらえるかどうかは、スクール選びの重要な要素です。

就職支援に強いWebデザインスクールの5つの見極め方とは?

就職支援に強いWebデザインスクールとは、どのようなスクールのことを指すのでしょうか。

就職支援のアプローチは、スクールによって様々です。

しかし、全てを網羅しようとするあまり、情報が多すぎてわからなくなってしまっては意味がありません。

今回は、理想のキャリアパスを歩むために、特に必要となる5つの項目に絞って、就職支援に強いWebデザインスクールの見極め方を解説します。

見極め方1.就職支援に必要な講義が無料で受講できるか

就職支援は、Webデザイナーとして働くほどんどの人にとって必要なものになるかと思います。

いざ必要になったとき別途の受講料がかかってしまい、二の足を踏んでしまうのは良くありません。

就職支援に必要な講義を無料で受けられるスクールを選んでおいた方が無難でしょう。

無料で受講できる就職支援付きのスクールでは、入会時に無料受講の条件が設けられている場合も多くあります。

「入学したあとに受講条件があることが発覚した」となると、モチベーションの低下にも繋がり、生徒にとってもスクールにとっても良くありません。

無料受講の条件は、入念にチェックしましょう。

見極め方2.キャリアサポーターはいるか

専属のキャリアサポーターやメンター、アドバイザーが在籍しているかどうかも見極めポイントの1つです。

専属のキャリアサポーターとは、転職活動のサポートを仕事にする専門家のこと。

専門的な視点から、生徒に合ったアドバイスや就職支援をしてくれます。

何かと不安なことが多い転職活動では、アドバイスをしてくれる専門家の存在は大きく、メンタル面でも助けられることが多いでしょう。

見極め方3.サポートシステムが充実しているか

Webデザインスクールの中には、メンターやサポーターなどと呼ばれる、学習面や就職活動の進捗を管理してくれるサポート体制が整っているスクールも存在します。

一言にサポート体制といっても、その内容はスクールによってまちまちです。

相談に乗ってくれるだけのスクールもあれば、面接対策をしてくれるスクール、転職活動のプランを一緒に立ててくれるスクールなど、様々なパターンがあります。

自分に合ったサポートを受けられるスクールを探すためにも、具体的なサポート内容は十分チェックするようにしましょう。

見極め方4.就職率はどのくらい高いか

当たり前のことのように思えるかもしれませんが、就職率の高さも重要なポイントです。

数字は嘘をつけません。

就職率は高ければ高いほどWebデザイナーとして会社で働ける確率は高くなります。

カリキュラムだけでなく就職率のチェックも忘れずに行いましょう。

見極め方5.どのような就職先を持っているか

卒業生がどのような企業に就職したのか、卒業生の進路についてチェックすることも大切です。

「入社できたらどこでもいい」というスタンスのサポートをしているスクールに入学して、後悔してしまうことのないようにしましょう。

就職支援に強いWebデザインスクールでは、どんな就職支援があるの?

では、就職支援が手厚いWebデザインスクールでは具体的にどんな就職支援をしているのでしょうか?

主な3つの就職支援を紹介します。

Webデザインスクールの就職支援1.ポートフォリオ作りの添削やアドバイス

ポートフォリオ(自分の実績資料)作りは、転職活動における名刺のようなものです。

現在のデザイン市場を把握している講師やサポーターに添削やアドバイスをしてもらうことで、企業が求めているポートフォリオを作ることができるのです。

Webデザインスクールの就職支援2.面接対策や自己PRのアドバイス

面接や自己PRのアドバイスも、重要な就職支援の一つです。

実際に働いたことのない業界で転職活動をするのですから、求められる人材像が把握できないこともあるでしょう。

そうした際、軌道修正をしてくれるアドバイザーがいれば心強いですよね。

Webデザインスクールの就職支援3.スクールが抱える求人の紹介

スクールによっては自社で抱えている求人を紹介してくれるところもあります。

求人を抱えているということは、スクールの卒業生が企業に対して一定の信頼を勝ち得ているともいえます

抱えている求人の量や質は、スクールの実力を推し量る指標の1つと捉えて良いでしょう。

就職支援に強い!おすすめWebデザインスクール5選

実際に就職支援の手厚いWebデザインスクールをご紹介します。

Webデザインスクール1.CodeCamp

受講タイプ オンライン
コース デザインマスターコース(2ヶ月)
料金 165,000円(+入学金33,000円)
就職サポート 無料転職サポートサービスあり/専任アドバイザー

CodeCampの特色はマンツーマンでの個人指導です。

その場で疑問を解決できるので、スキルが身に付くスピードは段違いです。

現役デザイナーやキャリアコンサルタントが相談に乗ってくれるなど就職支援サービスも充実しています。

短期集中で実力をアップさせたい方におすすめのスクールと言えるでしょう。

Webデザインスクール2.Tech Academy

受講タイプ オンライン
コース Webデザインコース(4週間)
料金 社会人:174,900円
学生:163,900円
就職サポート 無料カウンセリングあり
エンジニア転職保証制度付きのコースあり
副業斡旋あり

Tech Academyは、講義のなかにわからないことがあれば、毎日15〜23時のチャットサポートにて対応してくれます。

週2回、メンターとのメンタリングができるので、モチベーションの維持も期待できそうです。

メンターのサポートは手厚く、スクールが紹介してくれる副業案件にはメンターがサポートに入ってくれるとのこと。

初めての案件で不安な方でも安心ですね。

Webデザインスクール3.ヒューマンアカデミー

受講タイプ 対面型(担任制度)、オンライン型、併用型
コース Webデザイナー総合コース(6ヶ月)
料金 511,720円(税込) 
就職サポート 転職・就職支援あり。受講中も修了後も利用可

ヒューマンアカデミーでは対面型、オンライン型やその併用型など、自分に合った受講形式を選択することができます。

生徒のサポート体制も手厚く、経験豊富なジョブカウンセラーが転職アドバイスや求人の紹介など就職に関する支援を包括的にしてくれます。

Webデザインスクール4.デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

受講タイプ 校舎・オンライン(6ヶ月)
コース Webデザイナー専攻コース
料金 495,000円(税込)
就職サポート » 就転職サポートあり

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGでは、Web製作会社であるLIGの現役デザイナーから直接指導を受けられるのが特色です。

個別学習相談会や担任制度でモチベーションの低下を防ぎながら、現在のデザイン市場で必要とされるスキルを学びます。

LIGへの採用、提携の会社を通して就職を斡旋しているのも大きな強みと言えるでしょう。

Webデザインスクール5.ChapterTwo

受講タイプ オンライン
コース Webデザイナーコース
料金 330,000円(税込)
就職サポート 就職サポート転職・就職支援、商談同伴サポートあり

ChapterTwoの大きな特色は「営業・デザイン術」指導に特化したコース。

「広告バナー」「LP(ランディングページ)」「企業の会社資料」「名刺」の制作など、現場で必要な知識を無駄なく教えています。

「営業・商談術」「見積書などの実務書類の作成」「SNS活用術」など、現役デザイナーによる仕事の獲得に的を絞った講義も人気です。

現役のWebデザイナー講師が受講生が獲得してきた商談に同席する同伴サポートも大きな特色の一つ。

生徒の不安を解消する、きめ細やかなサポートが嬉しいですね。

就職支援に強いWebデザインスクールを選んで、後悔のないキャリアアップを目指そう!

いかがでしたでしょうか?

Webデザインスクール選びは大切な夢への第一歩です。

後悔のないように、自分に合ったスクールを選びましょう。

カリキュラムやサポート制度など、しっかりと確認してみてください。

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