Webデザイン×独学のための無料サイト10選!【2023年最新】

「Webデザインの勉強が独学でできるか不安・サイトや講座がたくさんあってどれを選んでいいか分からない」と悩んでいませんか?
現在はオンラインで学習できる環境が整っているため、場所を選ばずWebデザインを学習できるようになりました。
本記事では、Webデザインをサイトで独学する方法と無料から使えるサイトを紹介しています。
あわせて、Webデザイン独学を成功させるために大切なポイントもご覧ください。
目次
Webデザインを独学する方法 3つ
学習を始める前に、「とりあえずWebデザインがどんなものか概要を学びたい」「半年以内に仕事の案件を獲得したい」など目的が明確になっているか確認しましょう。
色々なサイトを見ていると目移りしてしまいがちですが、途中で挫折しないためにもゴールを決めておくことは大切です。
専門学校などに通わず、自宅にいながら独学でWebデザインを学ぶには、サイトで学ぶ、書籍で学ぶ、オンラインスクールで学ぶ3つの方法があります。
自分の目的に合っていて無理なく継続できるものを選びましょう。
記事後半では初心者がゼロからWebデザインを学んで仕事を獲得できるようになるまでの学習法も紹介します
Webデザイン独学法1.無料サイトで学ぶ
予算が限られる場合や、試しに入門レベルを学びたい場合、無料で学べる講座やサービスがおすすめです。
講義形式も動画やテキストなどさまざまなものがあります。
入口は無料でも、レベルが上がると有料になっている場合もありますので、利用する前にどこまでが学べるサービスなのかを確認しましょう。
Webデザイン独学法2.書籍で学ぶ
Webデザインの仕事にどんな可能性があるのか見てみたい場合は、書籍で学ぶこともおすすめです。
Webデザインという括りだけでも幅が広く、デザイン、マーケティング、UIなど内容が専門的になっている場合が多いです。
一冊で全体を網羅するのではなく、自分が好きで取り組みやすい分野が何か見つけるために活用するといいでしょう。
また、無料サイトで学んだ知識を書籍で深める使い方もおすすめです。
Webデザイン独学法3.オンラインスクールで学ぶ
無料のサイトや講座、書籍での独学の場合、途中で挫折してしまいやすいことがデメリットとなります。
場所を選ばず受講できるオンラインスクールの中には学習計画を立てたり、講師に質問ができたりするものもあり、独学のデメリットをカバーしてくれます。
オンラインスクールを活用すると効率的に学習を進めることができますが、無料サイトや書籍に比べて費用がかかる傾向があります。
Webデザインを学べるサイト10選
Webデザインをオンラインで独学できるサイトを厳選しました。
無料で登録できるものから、一部有料になっているものまで紹介します。
1.Webデザイン初心者ならサルワカ
画像引用:サルワカ
サルワカはWebデザインがはじめての方にも分かりやすく学べるオウンドメディアです。
デザイン、Web制作について図解つきで、ネーミング通り誰にでも分かりやすい形で解説しています。
ゼロから学びたい初心者におすすめです。
2.無料で目的別に独学ならchot
画像引用:chot.design
chot.designはWebデザイン、コーディング、ソフトやツールの使い方についての講座を500本以上掲載している無料サービスです。
実践的な内容を目的に合わせて学ぶことができます。
会員登録をすると学習記録を残すことができ、経験値が蓄積されます。
モチベーションを保ちながらの学習管理に役立ちます。
3.動画生配信で独学ならSchoo
画像引用:schoo
schooでは、デザイン、プログラミング(HTML,CSS,JQuery)、Photoshop、IllustratorなどWebデザインに関連するスキルだけでなく、ビジネスシーンで役立つ思考力やマネジメントに関する講座を掲載しています。
プロの講師からライブ配信でリアルタイムで受講できることも特徴です。
4.デザインをメインで独学ならcocoda
画像引用:cocoda
cocodaは実際に手を動かしながらデザインを学ぶことができるサービスです。
現役で活躍するクリエイターが制作の現場の舞台裏について投稿しています。
また、ポートフォリオ作成やWebデザインの仕事探し機能もありますので、Webデザインでの就職を目指している方には特におすすめです。
5.無料講座から独学ならSkillhub
画像引用:skillhub
skillhubはWebデザインを仕事にし、転職したり、フリーランスとして活動していきたい人に特化したオンラインスクールです。
無料で登録しても、html,css,Wordpress,Illustrator, Jquiey,Javascriptなどの質の高い13講座/91レッスンを受講できます。
より専門的に学びたい場合は、実践的な内容の有償講座を受講することもできます。
6.動画で繰り返し独学ならUdemy
画像引用:udemy
udemyはアメリカ発の185,000のオンラインビデオ講座が登録されているプラットフォームです。
登録は無料で、動画(無料、有料)を購入してダウンロードして学ぶ形式なので、何度でも繰り返し視聴して学びたい場合におすすめです。
日本語だけでなく英語での講義も掲載されているので、英語でも情報収集も可能です。
7.独学でも学習管理ができるShareWis
画像引用:share-wis
share-wiは無料と有料で学べる講座を掲載しているサービスです。
無料で学べるスナックコースでは90秒で閲覧できる動画を会員登録せずに閲覧することができます。
プロコースではAdobeソフトなどWebデザインの専門的なスキルについても学ぶことができ、月額定額制も用意されています。
8.プログラミング初心者ならドットインストール
画像引用:ドットインストール
ドットインストールは、プログラミング学習サービスで、3分以内の動画(474レッスン)を7,119本掲載しています。
隙間時間に無理なく学習を進めたい方におすすめです。
月額1,080円(税込)のプレミアム会員になると、ソースコードの閲覧・比較や先生の質問ができるようになります。
9.Webデザインに必須のコーディングならProgate
画像引用:Progate
ProgateではWeb制作に必須なHTML,CSS,JavaScript,jQueryが学べるオンライン学習プラットフォームです。
スライドで学習したあと実際に自分でコードを入力して実践しながら学習を進めます。
カリキュラムに沿ってコツコツ学習を進めたい方におすすめです。
スマートフォンからも学習できるようにアプリも用意されています。
コーディングの基礎は無料版で学べますが、月額1,078円(税込)に切り替えると全ての講義が受講可能となります。
10.Adobe製品について学ぶならAdobeラーニング
画像引用:Adobeラーニング
Web制作やデザインを仕事にしていきたい場合、避けて通れないのがPhotoshopやillustrator,XDなどのAdbeソフトの使い方を知ることです。
そこでおすすめなのが、Adobeラーニング。
製品の使い方について検索もできますが、日々製品もアップデートされています。
公式のサイトからツールの最新の使用方法を習得できるスキルもWebデザイナーとして必須と言えるでしょう。
Webデザインをサイトで独学するメリット
Webデザインを独学できると以下のようなメリットがあります。
- 費用的なリスクが低い
- 時間や場所を選ばない
本格的にスクールや有料講座で学ぶより少ない予算で始められます。
Webデザインの仕事に興味があって勉強を始めたけど、実際に学ぶと自分に合わないと思って挫折してしまうということはよくあります。
そういうリスクを回避するために、まずはサイトで無料講座から学ぶことがおすすめです。
また、仕事が終わった後に自宅でなど、場所を選ばず学ぶことができるので、現在別の仕事に就いている方や学生の方にも最適です。
Webデザインをサイトで独学するデメリット
Webデザインの独学の際に気を付けるべきことはどのようなことでしょうか。次のようなデメリットがあります。
- 質問をする環境を別途作る必要がある
- 仕事につながる人脈構築が難しい
Webデザインを学べるサイトには会員登録などでモチベーションを維持しやすいものもありますが、質問をしやすい環境の準備はスキルアップのために欠かせません。
無料のサービスだと質問できるサービスなどがなく、制限がかかります。
このため、実際に手を動かして実践し、フィードバックを得られるような環境を別で見つける必要があります。
また、Webデザインを仕事にしていく場合、転職や案件獲得などが人との繋がりから生まれることも少なくありません。
独学だと人との繋がりがなく、この点がデメリットになると言えるでしょう。
Webデザインの効率的な学習ステップ2つ
Webデザインをとりあえずどんなものか学んでみたい場合は、無料サイトで学習することがおすすめです。
少しやってみて「Webデザインは楽しい」と感じた場合は、どのように学習すると効率的に進められるでしょうか。
初心者がゼロから学んで案件を獲得できるようになるまでのWebデザインの学習法をご紹介します。
ステップ1.サイトでWebデザインを基礎学習
本記事で紹介した無料で学べるサイトでは、基礎学習を目的にすることがおすすめです。
HTML,CSS,JavaScript/jQueryやAdobeソフトなど必須な基礎知識をサイトで一通り習得します。
質問をしたり案件を紹介してもらえるような環境がすでにある方はサイトでの独学だけも十分仕事につながるスキルが習得できます。
ただ、今この環境がない方は、独学ではスクールなどで学ぶのと比べ時間がかかると言えるでしょう。
もし時間を少しでも効率的に使いたいと思った場合はスクールで受講することがおすすめです。
ステップ2.Webデザインの実践はスクールで
Webデザインが好きで仕事にしていきたいと思った場合、スクールでの実践が近道です。
スクールにより就職が得意だったり、フリーランスとしての案件獲得が得意だったりと、特徴があります。
以下の記事では、Webデザインスクールの選び方について紹介しています。
Webデザインスクールの選び方・注意点【初心者でも失敗しない】
Webデザインを独学したいと検討中の方へ
本記事では、Webデザインを独学するために役立つ無料サイトを紹介しました。
Webデザインを独学で効率的に学ぶためには、まずはサイトでWebデザインの基礎を学習することが大切です。
その後、Webデザインの実践にうつる際はスクールがおすすめ。
すぐにプロ講師に聞ける環境や、今後の仕事につながる交流関係を築ける可能性があります。
本記事がWebデザインが学べるサイトをお探しの方の参考になれば幸いです。